ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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長野カップ2010 最終日
夢のようなホッケー浸りの日々も、遂に今日が最終日。
国際アイスホッケー大会長野カップ2010第3日目の第1試合は、カザフスタンvsスロベニア。
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これまでの戦いぶりを見ていると、実力的にカザフが他のチームより頭一つ抜き出ているような印象を受けていたが、この試合も1Pはカザフが圧倒的に攻め上がり、スロベニアはペナルティも頻発するなど防戦一方の展開。
しかし、カザフは相手が2人少ないツーマンアドバンテージのチャンスを2~3回得ながらも、スロベニアのGKの神懸り的なセーブにシュートをことごとく阻まれ、0-0で1P終了。
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すると2Pは、逆にスロベニアが3点も入れてしまう、1Pの展開がウソのような得点経過。
実は、今日は自分は観戦の他にちょっとした“お仕事”があったので(この“お仕事”の内容に関しては後日書きたいと思う)この2Pはまるまるスタンド外のコンコースにいて試合を見ていなかったが、中から漏れ聞こえるゴールの音楽に「あー、遂にカザフが得点したか。こりゃ今まで耐えていたスロベニアもガタガタっといくかな・・・」なんて思っていたら、全く逆の展開で頭の中が『???』マークでいっぱいに。
一体、両者に何が起きたのか!?
そして3P,カザフはようやく1点を返すが、最終盤の6人攻撃時にエンプティーネットゴールを喰らって万事休す。
結局、4-1と予想外の大差でスロベニアが連勝した。

続く第2試合。
前の試合でカザフがあのような点差で負けているので、勝点3差で追う日本は大差で勝てば優勝もあり得るか・・・と思っていたが、この大会のレギュレーションは勝点で並んだ場合は得失点差より直接対決の勝敗が優先されているとの事で、昨日カザフに負けた時点で日本の優勝の芽は無くなっていた。
しかし、地元開催の国際大会を最後は勝って終わりたい日本は、1Pは格上のデンマーク相手に互角の戦いを演じ、10分過ぎに相手ゴール前の混戦からこぼれたパックを#14河合卓真(東北フリーブレイズ)がゴールし、昨日に引き続き連続得点で日本先制!
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しかし、同じく“お仕事”でスタンド外にいた2Pに同点に追い付かれると、3Pは開始3分と7分に失点し2点差。
それでも15分に#6川島誠(王子イーグルス)のゴールで1点差に追い付き、「さぁ、これから」と盛り上がったその僅か36秒後にデンマークに冷や水を浴びせられるような失点。
結局、2-4で有終の美を飾る事はできなかった。

今日の日本は、連戦で疲れていたのかパスやトラップのミスも昨日より多くなり、肝心なところで余計なペナルティを犯すなど、全体的に精彩を欠いていた。

これで今年の長野カップは全日程を終了し、優勝はカザフスタン、2位スロベニア、3位デンマーク、そして大会4連覇を期待した日本は最下位に沈んでしまった。
今大会は、直前になって百目木政人や斎藤毅・哲也の兄弟(王子イーグルス)、小原大輔(日本製紙クレインズ)といった主力FWが怪我などで出場を辞退し、初日に素晴らしい動きを見せていた地元の星・上野拓紀(High-1)が負傷で2日目以降はベンチにも入れないなど、特に攻撃陣はベストメンバーが組めず苦戦したが、その分代表に初選出された若手にとってはいい経験になったんじゃないだろうか?
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もっとも、こうして久し振りにヨーロッパの国々のプレーを目の当たりにするにつけ、パスやトラップやハンドリングなど全ての技術で日本はまだまだ遅れをとっており、ソチオリンピック出場に向けて課題は山積みではあるが、今後も沢山の経験を積んでその課題を克服し、4年後には夢を実現できるように頑張ってほしい。

そして、選手にとってはそんな貴重な国際試合が海外遠征せずとも体験でき、国内のホッケーファンにとっても普段はなかなか見る事のできない国々のプレーが楽しめる、国内唯一の代表定期戦である長野カップが、来年以降も開催されることを強く強く願っている。
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コメント
この記事へのコメント
3日間の観戦、お疲れ様でした。
日本の順位は残念ですが、ホッケーのすばらしさを満喫されたのではないでしょうか。
私も一日だけしか見られなかったけれど、本当に楽しかったです。

実力が比較的伯仲した3国を連れて来た「マッチメーク」の関係者はたいしたものだと思ったりしました。

来年もこの大会、絶対やってほしいですね。
(絶対見に行きます!)
2010/02/13(土) 22:33:20 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
パオロロッシ様
本当にこの3日間は最高に楽しい時間を過ごさせてもらいました。
おっしゃる通り、実力伯仲の4カ国を揃えた実行委員会の皆さんには、いい大会を見せてくれた事に感謝したいです。

日本は残念な結果になってしまったけど、課題が多く見つかったという事は、逆に『収穫』とよべるものだったんじゃないかと思います。

オリンピック基金の協力がなくなる来年以降は、長野カップが開催されるかは全く分かりませんが、国内のホッケーに関わる全ての人達のためにも、何とかして続けてもらいたいものです。
そして、来年も開催したら、今度は泊りがけでゆっくりとおいでください。
2010/02/14(日) 16:37:03 | URL | ぼー #-[ 編集]
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