ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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スピードスケート全日本距離別選手権2010@エムウェーブ
昨日のパルセイロ壮行試合は残念ながら所用で行かれなかったが、もう一つ自分が愛して止まないウインタースポーツもいよいよシーズン到来!
その第一弾、スピードスケートのシーズン開幕戦として毎年恒例の、全日本距離別選手権に行ってきた。
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※今日もいい写真を撮ってブログに載せるぞ!と意気込んだものの、カメラにメモリーカードを入れるのを忘れてきてしまう大失態。従って、今日の写真はケータイのカメラで撮ったこの写真のみという事で、アシカラズ。。。

さて、バンクーバーオリンピックも終わり、次のソチに向けて再出発となる今シーズンは、これまでエムウェーブを沸かしてきた清水宏保、田畑真紀、吉井小百合、新谷志保美といった有力選手が相次いで引退し、岡崎朋美もオメデタで欠場と、例年に比べて少々さびしい顔ぶれではあるが、その後釜となる新鋭の登場に期待したいところだ。

今日最初の種目である女子1000mは、もはや名実ともに日本のエースとなった小平奈緒が順当勝ち。
ちょっと前までは、おとなしい性格で表彰台でもオドオドしていたのに、今ではインタビューにも落ち着いて堂々と答えるなど、“女王”にふさわしい貫禄が出てきた。
ワールドカップやオリンピックの経験が、一人の純朴な少女をここまで大きく成長させるのかと、オジサンはひたすら感心しきりです。

また、これまでなかなかトップグループに入れず悔しい思いをしていた辻麻希(十六銀行)が、昨日の500mに続き嬉しい2位表彰台。
辻に関しては、吉井小百合と同世代ながら結果が出せず伸び悩んでいたのを見てきているだけに、岸本医科学研究所から十六銀行に移籍して臨んだこの大会で表彰台を勝ち取ったのは、自分も結構嬉しかったりして。

そして、バンクーバーで“スーパー中学生”として話題をさらった高木美帆(帯広南商業@もう高校生)が3位と、タイムは平凡ながら期待に応えてきっちり結果を出した。
高木は昨日の500mでも1年坊主にして早くも高校新記録を叩き出して4位に入っており、バンクーバーでのフィーバーぶりが決してフロックではなかった事を証明して見せた。

有力選手がゴソッと抜けた今シーズンの日本女子短距離陣は、この3人を中心に回っていくのだろう。
特に小平は、去年の吉井のような実力伯仲のライバルがいない中、実質的には女子チームを一人で引っ張っていく事になるが、バンクーバー団体追抜きでの銀メダルの実績を自信にして是非とも頑張ってほしいし、辻・高木に500mで3位の仁科有加那(日本電産サンキョー)を加えた新鋭には、小平に追い付け追い越せの勢いでレベルアップしてほしい。

ところで、自分が大ファンだった吉井小百合があっさりと引退したのは本当に残念だったが、同じ“小百合”でもベテランの大菅小百合(ダイワハウス)は、バンクーバー以前のオリンピックを経験した選手の中では唯一人、今年も現役を続行していた。(一応、産休の岡崎朋美もまだ現役だけどね)
今日の1000mはもともと苦手だったので順位も18位に終わったが、昨日の500mでは5位に付け、ベテラン健在を猛アピール。
思えば4年前、小平奈緒がこの大会で3位に入り初めて表彰台に立った時、台の上で恥ずかしそうにモジモジしている小平に、優勝した大菅が「ほら、もっと手を振って観客の歓声に応えなさいよ!」とばかりに小平の手を持ち上げて笑っていた貫禄のシーンが忘れられない。
吉井のようにピークでスパッと辞めてしまうのも“退き際の美学”だが、大菅のようにとことん現役にこだわるのも素晴らしい事だ。
大菅には、これからも『氷上の姐御』として、若い選手達を引っ張っていってもらいたい。

次の男子1000mは、バンクーバーの銀メダリスト、長島圭一郎が1分10秒18の大会新記録で優勝、そして2位には、同じくバンクーバー銅メダリストの加藤条治が入り、日本電産サンキョーの2トップが圧倒的な強さを見せ付けた。
昨日の500mも、1本目で長島が大会新を出せば、対する加藤も長島と同走の2本目に日本タイ記録で応戦するなど、日本が誇る2枚看板のメダリストコンビは他の選手とは次元が違うところでしのぎを削っているようで、なんとも頼もしい限りだ。

新聞によると、長島も加藤も五輪後にイベント出演が多くて練習が十分ではなく、また目標はあくまでも3年後のソチに置いているため、この大会はそんなにガチンコで臨まなかったようだが、予想外にいいタイムが出て本人も驚いているようだ。
優勝した長島は、「練習量が少ない方がいいタイムが出るようだから、今後の練習メニューについてコーチに掛け合ってみるか」なんてジョーク(それともマジ?)も出るくらいの余裕だったが、シーズン開幕戦でこれだけ滑れたら、今季のワールドカップも大いに期待できそうだ。

また、3位には五輪代表の及川佑(ダイワハウス)を差し置いて、日本大学の羽賀亮平が食い込んだ。
女子の辻麻紀と同様、男子でも若い力が出てきたのは嬉しいものだ。
一方の及川は、去年まで所属していたびっくりドンキーからダイワハウスに移籍し、心機一転で臨んだ新シーズンだったが、500mに続いての表彰台ゲットならず。
ただ、滑り自体は決して悪くなかったと、スケートに関して全くドシロウトの自分は思っており、長島・加藤に続く3番手として今年も国際舞台で活躍してくれる事だろう。(もし活躍しなかったら、唐沢寿明の代わりに“ダイワマン”になってもらいましょう。そして“ダイワウーマン”は黒木メイサの代わりに大菅小百合姐で、ね、役所サン♪)

なお、午後からの女子3000mと男子5000mは、時間の都合で今年も見られず。
長距離のレースも、ただボーっと見ているだけならつまらないが、1周ごとのラップを取りながら見ると短距離とは違う奥深い面白さがあるのだが、毎年スルーしてしまい、長距離の選手達には非常に申し訳ないと思いつつ、会場を後にした。

そんな訳で、オリンピックという一つの区切りが終わって世代交代が進むスピードスケートではあるが、個人種目で日本が世界と戦える数少ない競技として、今シーズンも選手達の活躍を大いに期待している。
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コメント
この記事へのコメント
観戦、お疲れ様でした。
写真、きれいですよ。(携帯とはとても思えません。ぼーさんの腕ですね。)

選手たち、みんな頑張ってほしいですね。
(高木美帆選手はまだサッカーもやってるのかな?などと思いました。)
2010/10/31(日) 22:22:37 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
パオロロッシ様
自分の携帯は、某社デジカメブランドの名前が付いた8メガの本格的なヤツなので、写真は腕じゃなくて機種がいいんです。
本当は、愛機で撮った迫力ある写真をドーンとお見せしたかったんですが・・・と、撮ってないからいくらでも言えます。(笑)

トップ選手達の仕上がりも、オリンピック翌年にもかかわらず上々のようですよ。
この競技が大きく取り上げられるのはオリンピックの時だけですが、是非とも毎年行われるワールドカップにも注目してみてください。
2010/11/01(月) 08:00:18 | URL | ぼー #-[ 編集]
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