ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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ジャンプ全日本選手権ノーマルヒル
1月の充実したスポーツ観戦ライフから一転、2月は仕事が忙しくて連日帰宅が遅く、弊ブログもパルセイロ絡みの様々なニュースリリースをフォローできないまま時間が過ぎていき、また週末も会社絡みの用事が重なってほとんど休めず、日光で行われたアイスホッケー全日本選手権、東京でのアイスホッケーアジアリーグ最終戦、エムウエーブで行われたスピードスケートジャパンカップ、更に昨日白馬で行われたジャンプ全日本選手権ラージヒルといった、行きたかったスポーツイベントを軒並みキャンセル。

そしてようやく休みとなった今日は、満を持して楽しみにしていたジャンプ全日本選手権ノーマルヒルを見に、雪の白馬連峰が美しく見える白馬ジャンプ競技場へ行ってきた。
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長野オリンピックで原田・船木らの『日の丸飛行隊』が感動のドラマを生んだ白馬だが、冬の大きな大会が行われたのは2シーズン前の全日本選手権以来、本当に久し振り。

同じオリンピック開催地でも、札幌では地元テレビ局4社がそれぞれ冠大会を持つなど毎年多くの大会を開催し、根強いファンを中心に観客も結構入っていて活気があるのとは対照的に、白馬はいつの間にかワールドカップも来なくなり、大会数も観客も少なく、あれだけの立派な施設なのに何とももったいない。
まぁ、札幌は白馬より競技の歴史も長く、ジャンプが冬の娯楽文化として地元にしっかり定着しているようだし、大都市からのアクセスも良好など立地的にも白馬より断然有利なので単純に比較する事はできないが、日本オリンピック通算100個目の金メダルを獲得した、日本のスポーツ界にとって記念すべき特別な場所だし、スピードスケートの全日本距離別選手権やカーリングの軽井沢国際大会のように、せめて毎年1回は国内のトップ選手が集まる大きな大会を開催してほしいものだ。

・・・と、そんなグチはともかく、肝心の大会結果である。

まず初めに行われた女子の部は、平山友梨香選手(北翔大学短大)が1本目83.5m・2本目88.0mで優勝。
そして2位には、岩渕香里選手(飯山高校)と澤谷夏花選手(札幌大学)が同ポイントで並んだ。
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まだまだ競技人口も少なくマイナーな女子ジャンプだが、先の世界選手権では14歳の高梨沙羅選手が6位入賞を果たすなど、日本人選手の潜在能力はかなり高く、また次回のソチオリンピックでは正式種目に採用されるとの話もあり、今後大いに期待が持てる種目だ。

・・・と、通り一遍の堅苦しい論評よりも、基本的にジャンプという競技自体が一般人には到底マネできないところに、上の写真のようにパッと見は結構カワイイ女の子達が、スタート台から見下ろしただけで足がすくむあのシャンツェを飛べるというのが信じられない。
スポーツ観戦とは、どんな競技でも自分達ができないような技と力が織り成すスーパープレーを体感するのが大きな醍醐味であるが、この女子ジャンプという種目はそういった意味では“究極の競技”と言えるんじゃないだろうか。

3年後のソチに向けて、彼女達の活躍にも大いに注目していきたいと思う。

そして続いて行われた男子は、中野西高校から北野建設に入った作山憲斗選手が1本目91.5m・2本目89.5mで優勝。
2位にはベテランの域に入った吉岡和也選手が続き、3位には21歳の若手・伊藤謙司郎選手が入った。
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作山選手は、高校在学中の2年前のこの大会で並み居る著名選手を抑えて上位入賞を果たし、自分が「この選手は近い将来絶対に来る!」と目を付けていただけに、今日の優勝は個人的にメッチャ嬉しい。

スピードスケートの小平奈緒選手・アイスホッケーの上野拓紀選手・カーリング女子の中部電力チームなど、自分が実際に会場に足を運び自分の目で見て「将来有望」と期待をかけてきた若い選手達が、その後こうして活躍し結果を出すのは、本当にスポーツ観戦冥利に尽きるというものだ。(←このへん、かなり自慢入ってマス・・・)

今はちょうどノルウェーでノルディック世界選手権が行われているため、葛西紀明ら海外遠征組が不参加で、『全日本選手権』という名前とは裏腹に少々寂しい陣容の大会となってしまったが、それでも今年で89回目となる歴史と権威あるこの大会のタイトルは、作山選手にとって大きな自信となるだろう。

今回3位につけた伊藤選手や、4位に入った新潟・新井高校の清水礼留飛(レルヒ)選手もなかなか期待が持てそうだったし、これら若手が今日の活躍を弾みにトップ選手を脅かすほどの実力を付け、3年後には長野五輪の時の様に日本が“ジャンプ強国”に復活するのを切に祈っている。

さて、今日のこの大会をもって、自分の今シーズンのウインタースポーツ観戦も終了。

長島圭一郎・加藤条二のワールドクラスの滑りが圧巻だったスピードスケート全日本距離別選手権、名も無き市民クラブの熱い戦いをタップリ4試合楽しめたアイスホッケー中部クラブチャンピオンズリーグ、思いがけず2週連続観戦が実現したアイスホッケーアジアリーグ、後に全日本選手権で優勝し一躍有名となった中部電力女子チームの清々しい奮闘を間近に見られた軽井沢国際カーリング選手権、そして今日のジャンプ全日本選手権と、今シーズンも色々といい試合を見させてもらった。

来年の冬はこれら雪と氷の競技に加えて、バスケbjリーグの新チーム『信濃ブレイブウォリアーズ』の試合もあり、何とも気が早いけど来シーズンもますます“熱い冬”になりそうで楽しみだ。

そして、明日からは自分の脳も“パルセイロ・モード”に完全切り替え。

年明けから様々なニュースがリリースされ、そのたびに自分もワクワクしてきたが、来週には壮行試合も行われ、待ちに待ったJFLデビューもすぐそこまで迫ってきた。
4月にはレディースのCLE2シーズン目も開幕するし、これから11月いっぱいまでの長丁場、愛するパルセイロのサッカーを思う存分楽しみたいと思う。
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コメント
この記事へのコメント
観戦、お疲れ様でした。
女子ジャンプの皆さん、かわいいですね。
(しかし、ジャンプとそれからアイスホッケーのゴーリーは、特に最初はずいぶん怖いだろうに、どういうきっかけで始め、そして続けることができたのだろうといつも不思議に思います。)

間もなくサッカーシーズンも始まりますね。
パルセイロ(トップ、レディース)の戦い、楽しみにしています。
2011/02/27(日) 19:21:59 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
パオロロッシ様
彼女達も写真のようにスキーウェアーを着ていると普通の女の子ですが、その長い髪をヘルメットに隠してジャンプスーツを着ると、なかなか凛々しい選手の姿に変身します。
でも、飛んだ後にブレーキングトラックの退場口で他の選手と談笑している姿を見ると、やっぱり“女子”ですね~。(笑)

アイスホッケーのゴーリーについては、王子の春名選手がバックス時代のインタビューで「ゴーリーのマスクや防具がカッコよかったから」と動機を語っていました。
ジャンプについては、きっと初めてやった時の“飛ぶ”感覚が気持ちよくて忘れられなかったんでしょうね。
それにしても、その後も競技を続けて全日本選手権に出られる選手にまでなったのは本当にスゴいですよね。

JFLの日程も発表になり、後は開幕を待つばかりです。
関東の試合にはできる限り行きたいと思っていますので、またお会いできるのを楽しみにしています。
2011/02/28(月) 12:26:14 | URL | ぼー #-[ 編集]
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