ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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JFL2011第5戦(前期第13節) vsホンダロックSC
昨日はどうにか天気が持ってくれたが、台風が近づいている今日はさすがに朝から雨降り。
しかも、午後になって更に雨脚が強くなる最悪のコンディションだったが、それでも南長野のピッチは水溜りなど全くできずにボールもよく転がり、晴天時とほとんど変わらないピッチコンディションで試合ができた。
これもグランドキーパーさんの技量と日々の地道な整備のたまもので感服しきり。
本当に、南長野の芝は他のどんなJリーグスタジアムにも負けない素晴らしい芝で、ウチの大きな自慢であり財産だと思う。

あとはチームだね・・・

と、軽く毒を吐いたところで、、、

えー、さて、先週は敵地で難敵・長崎に快勝したパルセイロだが、今日の相手はここまで3勝1分1敗でウチより一つ上の5位のホンダロックSC。
元々ウチは堅実なサッカーをする実業団チームを苦手としているところへ持ってきて、現在絶好調のロック相手という事で、今日は有利なホームでの試合とはいえ、ウチの真価が試される注目の一戦になると踏んでいたが、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(0-0・1-1)1 ホンダロックSC
s-写真00039

試合は素晴らしいピッチコンディションに応えるように、強雨をものともせずお互いの力と力が正面からぶつかり合う、手に汗握る“雨中の激戦”となった。

ロックとは3年前に北九州で行われた地域決勝1stラウンドでの対戦を見ているが、あの時はお互い地域リーグだったので、当時の印象はあまり参考にならないだろう。
JFLの“先輩格”として初めて対戦したロックは、攻撃に非常にスピードがあって何度かヒヤッとする場面を作られたし、守備ではウチがオフサイドに再三引っかかるなどラインの統率が取られており、またファールや審判からの注意は多かったものの、決して荒っぽいとかいうものではなく、闘志が表に出ている感じが伝わってきて、これなら現在の好調ぶりもうなずける。

対するウチも、そんなロックに負けないくらいの気迫で、持ち前のパスサッカーで攻撃を仕掛け、また開幕からほぼ不動のディフェンスラインを軸に集中した守備で相手の攻撃を断ち、見ているこちらも雨に濡れるのも忘れてゲームに引き込まれていくような一進一退の攻防が続いた。
s-写真00139

そして、そんな流れは後半になってもほとんど変わらなかったが、点が動いたのは後半30分。
ウチのフリーキックのチャンスに、ベンチは満を持して#13藤田を投入。
すると、リスタートで蹴られたボールに反応した藤田のファーストタッチがゴールに吸い込まれ、遂に均衡を破る値千金のゴールに、大雨の中集まった1000人を超えるサポは大興奮!!
s-写真00091

ゴールした時間帯もよかったし、これで逃げ切ればロックをかわして更に上位に浮上できる・・・という皮算用が頭をよぎったが、そこから先の15分間が非常に長く、胃が痛む思いで過ごさねばならなかった。
失点してからのロックは、気落ちするどころか更に勢いを増して攻め立て、ゴールされたと思ったのがオフサイドの旗に助けられる場面もあり、本当に生きた心地がしない。

一方のウチは、このまま逃げ切ろうとボールをコントロールして時間を稼ごうとするが、うまくボールが収まらずすぐに相手にさらわれてピンチを作ってしまう。(これは松本戦でも感じた事だけど、ウチの選手はこの辺りの戦術が本当に不器用ですな~・・・)

そして、2分という掲示の割には相手の猛攻でやたら長かったロスタイムもどうにかこうにかやり過ごし、このワンプレーを凌げば勝利が見えると思った相手のコーナーキック。
ファーサイドに飛んだボールをヘディングされたが、ポストに当たって命拾い・・・と遠目には見えていたが、レフリーの判定は無情にもゴール。
そして、ボールがセンターにセットされた瞬間に長い笛が鳴り、激闘の末に掴みかけた金星がスルリと掌から逃げていった・・・

しかしそれにしても、信州ダービーの松本戦といい今日といい、さかのぼっては今日の大雨で嫌でも思い出す3年前の“本城の悪夢”といい、ウチは勝負どころでの詰めの甘さがあって本当にもったいないと感じるが、それでも今日の試合に関しては、選手達は最後まで気持ちを切らさずよく頑張ったと思う。

それよりも、最後まで諦めずチャージし続けたホンダロックに、素直に拍手を贈りたいと思う。

胸に付けているフェニックス(不死鳥)のエンブレムは伊達じゃなかった。
一度は地域リーグに落ちながらも、激戦区の九州リーグを勝ち抜き、本城でウチを押しのけてJFLに復帰して現在の地位まで上がってきた、その不撓不屈の精神力を、今日はまざまざと見せ付けられたし、だからこそ、終わった直後は本当に悔しかったけど、その後で「いい試合を見せてもらった」という爽やかな気持ちになったのも事実だ。

前にも書いたけど、今年のウチにとっては、勝っても負けてもリーグの一試合一試合が全て勉強だ。
選手達は、ロックの戦いぶりから最後まで走り抜く気迫を感じ取り、自分の血肉に変えて成長していってもらいたいと思う。
s-写真00135

そして、こうしている間にも次の試合はやってくる。
次節はいよいよ、“門番”の異名でJFLを象徴するチームの一つ、現在首位を走るHonda FCとアウェイで対戦する。

今日と同じホンダを名乗る企業チームだけに、ここはひとつ『ロックの仇を都田で』といきたいところだが、どっこい敵はそう簡単に倒せる相手ではない。
今日はホームで長崎に敗れてしまったけど、間違いなく、これまで対戦してきた中で最も強い相手だと思う。

でも、だからこそ、相手の胸を借りて思いっきりチャレンジするには、これ以上ないマッチアップといえるだろう。

ウチだって、今日のような戦い方を続けていけばHondaとだって互角に渡り合えると思うし、気持ちを切り替え、自信を持って難敵に挑んでほしい。
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コメント
この記事へのコメント
私も雨の中見てきましたよ。
写真の位置を見ると、試合中にいろいろ場所変えてみているんですね。
最後のシーン、一瞬入ったのかどうかわからなかったのですが、まわりから大きな溜息が漏れていました。
3年前をいろいろと思い出しました。
2011/05/29(日) 23:50:48 | URL | 某コテ #mQop/nM.[ 編集]
某コテ様
いやいや、自分も試合に集中したいので、写真はいつも同じ席で撮っています。
ただ今は便利な世の中で、生データでは小さく写っているメインの被写体の部分をトリミング(切り取り)編集しているので、逆サイドや反対側ゴール前でも、ピントさえ合っていればそれなりに見られる写真になるんですよ。
今回は本当に残念だったし、自分もあの時の事が頭をよぎったけど、あの時と大きく違うのは、たとえ勝ち点を失ってもそこで全てが終わりという訳じゃ無い事でしょう。
それどころか、あの大雨にもかかわらず両チームとも素晴らしいファイトを見せてくれ、同じ雨でもあの時とは終わった後の気持ちが全然違いました。
やっぱりJFLっていいですね。
2011/05/30(月) 08:04:18 | URL | ぼー #-[ 編集]
雨の中での観戦、お疲れ様でした。
結果はもったいないですが、選手たちが何かを学んでほしいです。

次のHonda FC戦、全力でぶつかって行ってほしいですね。
2011/05/30(月) 09:01:47 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
昨日はテレビでキンチョースタジアムの試合を見てましたが、とてもJ1の試合をやるようなピッチじゃ無かったっす…
2011/05/30(月) 13:43:22 | URL | やむっち #-[ 編集]
パオロロッシ様
本当のホンネを言えば、もう何回も同じ事やってるんだからいい加減覚えろよ!・・・と言いたいところですが(苦笑)、今年からは目先の結果にいちいち目くじら立てず、試合そのものを楽しもうと思っているので、まぁ今回も大目にみてやりますか・・・(再び苦笑)
選手達は、この悔しさを都田でぶつけてほしいですね。

やむっち様
まずはご贔屓チームの勝利おめでとうございます。
Jリーグのホームスタジアムでも、本当にヒドい芝のところがありますよね。(何処とは言わないけど・・・)
そこへいくと、本当に南長野のピッチは素晴らしいっす。

あとはチームだね・・・(みたびの苦笑)
2011/05/30(月) 20:57:47 | URL | ぼー #-[ 編集]
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