ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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大輪のナデシコ、花開く!!!
今日はもう、この話題を採り上げない訳にはいかないだろう。

祝!なでしこJAPAN世界一!!

自分は深夜まで起きているのが苦手なので、この大会はニュースのダイジェストだけで中継は見ておらず、決勝戦もPK戦の最後のキッカー(熊谷選手)が蹴るところからしか見られなかったという、サッカーファンの風上にもおけないような不覚を取ってしまったが、それでもそのキックが入って優勝が決まった歴史的瞬間が見られてよかったし、MVPになったキャプテン・澤選手がトロフィーを掲げた瞬間は本当にウルッときてしまった。

『なでしこ』という言葉はすっかり女子サッカーの代名詞として定着しているものの、男子と違ってリーグ自体はまだまだマイナーで、選手達も仕事との両立で厳しい環境を強いられていると思うし、アメリカやドイツ、そしてアジアでも北朝鮮や中国の壁をなかなか打ち破れず苦しい時代が続いたが、そんな中でも常に世界の頂点を見据え、自分達のサッカーを信じて挑戦し続けた“大和撫子”の面々に、心から拍手を贈りたい。

そして、選手やスタッフだけでなく、賞賛を贈りたい面々はまだまだいる。
それは、この厳しい社会環境にあって、選手達をサポートしサッカーに打ち込める環境を与えてきたなでしこリーグ各クラブの関係者の方々。
そして、ここまでずっとなでしこリーグのクラブや女子サッカーを応援し続けてきたサポーター達だ。

女子の場合、仕事面や体調面で男子よりも不利な環境にある中で、運営資金確保や環境整備など、クラブ関係者の方々は非常に苦労されてきたと思うが、この快挙でこれらの事が一気に報われたんじゃないだろうか。

そして、自分も男子の世界には目もくれず女子サッカーを真剣に応援し続けているサポの方を何人か知っているが、そうした方々も、自分達が魅了され信じて応援し続けたクラブの選手達が、こうして世界の強豪相手に堂々とした戦いぶりを見せて遂に世界の頂点に立ったのを見て、一般の人達の喜びとは比べ物にならないくらいの感慨を持って中継を見ていたんだと思う。

同じスポーツを愛する同志として、自分は彼ら女子サッカーのサポーターの皆さんに、「おめでとう!皆さんが愛し応援し続けた選手達がやってくれましたよ!!」と心から労いの言葉をかけてやりたいと思う。

さて、数々の劇的なプレーで世界の頂点に登り詰めた“なでしこJAPAN”だが、何しろ厳しい勝負の世界だけに、そうそう喜んでばかりもいられない。

代表としては、今度は“追われる身”として、まだまだアジアの中で力を持っている中国や北朝鮮とロンドンオリンピックを掛けた予選を戦わなければならないが、それよりも重要なのは国内リーグだ。

『なでしこJAPAN』の言葉が独り歩きしてしまっているが、国内リーグはまだまだマイナーの域を出ておらず、特に今年は原発問題で東京電力マリーゼが活動休止に追い込まれるなど、依然として厳しい状態が続いている。

この優勝でなでしこリーグやチャレンジリーグにも追い風が吹いてもらいたいが、いかんせん日本という国は、オリンピック出場を決めた時に「お金が無い」と言う事で様々なメディアに採り上げられた“さくらJAPAN”ことフィールドホッケーしかり、“中東の笛”問題から一躍話題となったハンドボールしかり、そしてオリンピックの度に競技環境の厳しさが取り上げられるウインタースポーツしかり、マイナースポーツは一時のブームが過ぎると全く相手にされない傾向にあるのが残念で仕方ない。

なでしこJAPANの活躍に感動した皆さん。
長野にもパルセイロ・レディースという立派な女子サッカーのチームがあるし、これを機に是非とも会場に足を運んで、「女子は男子に比べてレベルが低いから・・・」とかいった固定観念を捨てて、まっさらな気持ちで選手達のプレーに触れ、一生懸命チームを応援してください。
そうすれば、きっと男子にはない新しい魅力が発見できると思うし、サッカーに限らず全国各地でこういった地元のチームやマイナー競技を応援するムーブメントが起こっていけば、日本のスポーツ文化もグッと熟成されて、ゆくゆくは様々な競技で世界と渡り合えるようになると思う。

・・・と、色々難しい事を書き連ねてしまったが、とにかく、今回の快挙を出発点に、女子サッカーが代表もリーグ戦も大いに繁栄してほしいと願っている。

そして改めて、なでしこJAPAN女子ワールドカップ優勝おめでとう!!!
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コメント
この記事へのコメント
いやはや、奇跡的な展開でしたよね。
仕事前に早起きして見ていました。

ですが、何故か、なでしこがアカデミーに、アメリカがパルセイロに見えてしまうのが辛いのですが……
この試合、御殿場でのアカデミー戦の展開に近いような…(苦笑)


あ、それとつい最近職場が浦和になりました。

今日も職場に着くなり、店長(埼玉の人)の第一声が「なでしこ!」でした。

長野もこの位熱くなれば…と期待しています。
2011/07/18(月) 21:02:46 | URL | 二度寝 #-[ 編集]
朝4時半ごろ起きて前半終了近くから一応見ましたが、なんせ眠い目をこすりながらだったので全て記憶があいまいで、今、BSでの再放送を見直しています。

本当に彼女たちの快挙が女子サッカーへの追い風になることを祈るばかりです。
私もジェフレディースの試合に今年はまだ行けていないので、まずは足を運ばねば・・・です。
2011/07/18(月) 21:03:32 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
二度寝様
いや~、本当に“ミラクル”って言葉がピッタリ当てはまるようなスリリングな展開でしたね。
しかし、パルセイロ・レディースはアメリカなんて言い過ぎでしょう。
むしろ、予選初っ端に対戦したニュージーランドあたりが妥当な線かと・・・(失礼!ってどっちに対して?)
でも、荒川静香の金メダルや浅田真央の活躍でフィギアスケートの競技人口が爆発的に増えたように、今回の件で女子サッカーも盛んになってほしいですね。
そしてサポの方々も、女子サッカーの魅力を感じにパルセイロ・レディースの試合にもどんどん足を運んでもらいたいと願ってます。

パオロロッシ様
今日はゴールシーンやPKの場面や表彰式が何度も何度もニュースで流されたけど、いくら見返しても全然飽きませんね。
表彰式で澤選手がトロフィーを掲げて金色の紙吹雪が舞い踊る場面は、見るたびにウルウルしてしまいます。(笑)
これでベレーザやINACの試合を中心になでしこリーグも人気が出てくると思うけど、決して一過性のもので終わってほしくないですよね。
実際に彼女達のプレーを見れば分かるけど、女子サッカーって選手のひたむきさや健気さがビンビン伝わってくる、とっても魅力的で面白いスポーツですから・・・
2011/07/18(月) 22:15:55 | URL | ぼー #-[ 編集]
10年ほど前、始めて女子サッカーを見た時の印象は、パワーは男子に若干劣るモノの、テクニックはかなりのモノでした。
はっきり言ってベレーザとペルーレ以外はイマイチでしたが、それでも恵まれない環境に無茶苦茶なスケジュールの中、ついに世界一にまで辿りつけたという、選手・関係者全員の努力は想像を絶するモノがあったでしょう。

もちろん、澤選手の活躍も素晴らしかったけど、もし国民栄誉賞を贈るとしたら、選手や関係者の全員に贈るべきだと思います。
2011/07/19(火) 13:02:05 | URL | やむっち #-[ 編集]
やむっち様
おっしゃる通り!
もちろん、澤選手はMVPに選ばれるだけの価値ある活躍を見せてくれましたが、優勝という結果は彼女一人の活躍ではなく、チームメイトやスタッフ全員、ひいてはここまで厳しい環境の中で女子サッカーの強化に努めてきた歴代関係者全員の努力の賜物ですよね。
自分は女子の試合を見た印象として、男子よりもサッカーに掛けるひたむきさをとても強く感じます。
世界の頂点に立ったなでしこJAPANのメンバーから、2部で下位に甘んじながらも健気に戦い続けるパルセイロ・レディースの面々、そして、その他すべての女子サッカープレーヤーにとって、今回の快挙が一過性ではなく良い方向に流れていく起爆剤になってくれるのを願うばかりです。
2011/07/19(火) 21:07:26 | URL | ぼー #-[ 編集]
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