ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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JFL2011第32戦(前期第2節) vsFC琉球
12月第1日曜日は、パルセイロがJFL昇格を決めた記念すべき日。
そしてあれからちょうど1年が経ち、今日は長かったJFL2011シーズンのホーム最終戦。

春の陽光まぶしかった4月24日、我等が聖地・南長野で、長く待ち焦がれていた憧れの舞台・JFLの第一歩を記し、それから選手達が織り成してきた31のドラマに魅了されてきたが、その戦いもいよいよ大詰めだ。

思えば、去年までは残暑厳しい9月にはリーグ戦が終了し、この時期は地域決勝に出ていなければ来年度に向けての練習試合やセレクションくらいしか楽しみが無かったのが、今年は強い北風が吹き付けるこの時期までガチンコ勝負のリーグ戦があり、何とも嬉しい限り。
しかも、今日勝てば2位確定なんてスゴい順位でこの日を迎える事ができるなんて、春には全く想像できなかった最高のシチュエーションだ。

1時間後に始まるSAGAWAの試合動向なんて関係ない。
何かと忙しい師走の寒い中を集まった、3000人を超える熱い地元サポーターの前で、今年1年の集大成を見せるべく、思い切って戦ってほしい・・・と、そんな願いを込めて見つめた大事な試合、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 3(1-1・2-0)1 FC琉球
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対戦相手のFC琉球は、元日本代表の#9我那覇選手を筆頭に、Jリーグでプレーした経験のある選手を数多く擁する、個の力の強いチーム。
それだけに、前半風上に立った琉球は先週の借りを返そうと積極的に攻めてくるが、ウチも落ち着いた守備で対応し、早いつなぎからチャンスを作るなど、一進一退ながらどちらかといえばウチが優勢な展開。

しかし前半26分、“個の力”を結集した見事な速攻から先取点を許してしまう。

「あ~、やっぱり“観客3000人超の試合は勝てない”というジンクスが生きてるのか・・・」なんて良からぬ思いが一瞬頭をよぎるが、失点から僅か4分後、そんな不安を我等がツートップが吹き飛ばしてくれた。

前半30分、#10宇野沢からのパスをゴール前フリーで受けた#13藤田がエリア内に切れ込むと、相手GKが堪らず手で倒してしまい、一発レッドカードでPKをゲット!
これを宇野沢が、上半身裸というまさに体を張った琉球サポのゴール真裏からの必死のブーイングに動揺する事なく、落ち着いて決めて同点に持ち込む。
(因みに今日の試合中の気温は10℃、天気晴朗なれど北風強烈。南国・琉球サポの寒さを恐れぬ意地にアッパレ!)

この後は、数的優位に立ったウチのワンサイドゲームとなった。

前半の残り時間こそ、シュートが全く枠の中に行かず得点できなかったが、風上に立った後半早々の5分、攻撃陣の鮮やかなコンビネーションから、最後は再び#10宇野沢が決めて遂に逆転!!
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そして後半17分には、もはやチームに欠かせない存在となった#24藤井が見事なゴールで追加点をあげると、コーナー付近でアップしていたリザーブメンバーをピンに見立ててボーリングのパフォーマンスを披露。
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(写真は藤井選手に倒された“ピン”達。豪快な倒れ方がナイスです!)

その後も何度も惜しいシュートがありながら追加点は取れなかったが、ヴェルディ川崎等でプレーした大ベテランの#40永井選手を投入するなどの琉球の反撃を落ち着いた守備ではね返し、ホーム最終戦を見事な快勝でモノにした。

結局、他会場でSAGAWAがカマタマーレ讃岐に2-1で勝利したため、最終節を待たずにSAGAWAの優勝が決まってしまったが、そんなの別にいいじゃないですか。 2位じゃいけないんですかっ!(by某女史)

それよりも、Jリーグで活躍した著名な選手を採らず、地域リーグからの選手が主体のチームで、更にいくら好成績でもJリーグに昇格できない事が初めから分かっていながらも、昇格初年度に2位という好成績を残せた事はまさに快挙であり、“Jリーグ昇格バブル”とも言える昨今の日本サッカー界に、パルセイロのこの活躍は爽やかでしかも強烈な新風を巻き起こせたんじゃないかと自画自賛している。

今日ほどAC長野パルセイロというクラブのサポーターでよかったと思った時はない。
こんな幸せな思いを与えてくれた選手の皆さん、そして、長丁場のJFLで会場運営に携わり、我々観客の“幸せ作り”のお手伝いをしてくれたスタッフやボランティアの皆さん、本当にどうもありがとう。
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それと、今日は他に2つの祝福を。

まずは松本山雅FC。
今日の結果で4位以上が確定し、Jリーグ昇格がほぼ確定となった。
最終的には長崎の自滅という“他力本願”ながら、残り試合が他所より1試合少ない圧倒的不利な状況の中でそれを現実のものにしたのは、ひとえに選手やサポの最後まで諦めない執念のなせるわざであり、ここはライバル云々関係なく素直に祝福したい。
後は次節、今のウチのようにスタジアムや観客動員で苦労してきた町田ゼルビアも、絶対に勝って念願のJ昇格を決めてほしいと願っている。
ウチも近いうちに追い付くから、またJ2の舞台で対戦しましょう!

そして、去年ウチにPK勝ちながら僅差で涙を呑んだYSCCと、今年のウチの壮行試合でお世話になったShizuoka.藤枝MYFCのJFL昇格決定。
特にYSCCは、去年の対戦でのウチを凌駕する攻撃的でひたむきな戦いぶりが非常に印象に残っており、今年こそは是非とも上がってほしいと応援していただけに個人的にもとても嬉しいし、藤枝も新しい試みに挑戦しているクラブという事で注目している。
次節の結果次第では3位のHOYO AC ELAN OITAも自動昇格するとの事だが、これらのチームとの来年の対戦が今からとても楽しみだ。

・・・と、何だか今シーズンの総括みたいになってしまったが、まだあと一つ試合が残っている。

来週はいよいよ今季最終戦。
そして相手は、見事に今シーズンの優勝を決めた、名実共に“King of JFL”のSAGAWA SHIGA FC。
パルセイロのJFLデビューイヤーの最後を締めくくるには、これ以上の相手はいないでしょう。

もう既に1~2位の順位は確定しているから、もうウチに守るものは何も無いし、“勝てば優勝”というプレッシャーも無い。
選手達は、今年1年の様々な経験から身に付けた力を残さず王者にぶつけて立ち向かい、是非とも勝利を掴み取ってほしい。

次節は決して“消化試合”なんかじゃない。
JFL初年度を駆け抜けたパルセイロの今年の総決算として、そして来年の長く厳しい戦いに良い形でつなげるための、大事な大事な戦いだ。

終わりよければ全てヨシ。
今年最後の笛が鳴るまで、『DO OUR BEST』の精神を貫き通しましょう!!
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コメント
この記事へのコメント
今日も3000人入ったんですね。去年なんかJSC戦で1000人超えたくらいが最高だったのに、
今年になって急激に観客は増えました。
試合終了後も、携帯などで佐川と讃岐の結果をチェックしている人が大勢見受けられました。
願わくば、最終戦での頂上決戦&優勝決定戦を見たかった、そう思っていた人は多かったでしょうね。
そして今日も、琉球のブログで金子さんは嘆いていますね。
2011/12/04(日) 21:41:05 | URL | 某コテ #mQop/nM.[ 編集]
今日の勝利と2位確定おめでとうございます。
昇格初年度での2位。誰も予想できなかったのではないでしょうか。

しかし、あの季節外れの暖かさだった臨海の日曜日からもう1年過ぎたんですね。
今さらのように時間の過ぎる速さを感じます。
2011/12/04(日) 22:13:27 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
某コテ様
信州ダービー以外で3000人超という動員が出せるなんて、我々オールドファンにとっては本当に夢みたいな光景でしたね。
目標の平均3000人に達しなかった・・・というネガティブな見方もあるけれど、去年までの動員を考えれば個人的には十分満足な数字です。
そして、あの有名なサッカーライター氏に、我々の自慢のクラブをこんな最高な形でお見せする事ができたのも、この2連戦の大きな収穫でした。
これを機に、パルセイロのチーム作りやクラブ運営が全国に紹介され注目されるようになればいいですね。

パオロロッシ様
本当にありがとうございます。
この快挙は、パルセイロのやり方が間違っていなかったという証明になったようで自分も鼻が高いです。
それにしてもあれから1年・・・本当に月日の経つのは早いですね。(特に歳をとると。。。)
でも、どんなに強くなっても、あの時の気持ちを忘れずに、この素晴らしいクラブを応援し続けていきたいと思います。
2011/12/05(月) 08:05:49 | URL | ぼー #-[ 編集]
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