ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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bjリーグ2011-2012 vs横浜ビー・コルセアーズ@岡谷
今年のスポーツ観戦の最後を飾るのは、シーズン真っ只中のbjリーグ。
今節がちょうどクリスマスにジャストミートしたという事で、会場の岡谷市民体育館ではスタッフがサンタの格好をしていたり、チアチームのジャスパーズもクリスマスバージョンのかわいいコスチュームやクリスマスソングを使った特製のオープニングダンスを見せてくれたりと、クリスマスムード満点だ。

それにマッチデープログラムの扉も、普段は1人の選手の写真を大きく載せていたのが、このシリーズはクリスマスの三角帽やサンタの赤い帽子、トナカイの角などを付けてポーズをとっている選手・コーチ全員の洒落っ気あふれる写真が載っており、ファンとしては永久保存モノだ。
s-RIMG0145.jpg
(個人的には一番右端の身長210cm、体もデカけりゃ顔もデカい、インパクト抜群な石橋コーチのトナカイ・コスプレがツボです。)

さて、今回対戦する横浜も、ウチと同じく今シーズンからbjに参戦するチーム。
前節までの成績は、ウチが9勝11敗の6位、横浜が7勝11敗の8位(イースタン・カンファレンス全10チーム中)、前回アウェイで行われた対戦も1勝1敗と実力的に拮抗している。

しかし、昨日の試合は63-73と10点差をつけられての悔しい敗戦を喫しているだけに、“同期対決”として今日は是が非でも勝っておきたいところだったが、その結果は以下の通り。

信州ブレイブウォリアーズ 76(15-18・17-21・15-20・29-19)78 横浜ビー・コルセアーズ

ウォリアーズは試合開始のティップオフのボールを首尾よく奪い、速攻でファーストゴールをゲット!・・・したまではよかったが、そこから先は完全に横浜にヤラれっ放しで、2分少々のところで早くも60秒タイムアウトを取らざるを得ず、完全に出鼻をくじかれた。

それでもこのタイムアウトで流れを取り戻せればよかったが、その後も横浜優位の展開は変わらない。

横浜はファールのもらい方が巧いのか、それとも今日のレフリーが横浜寄りの笛を吹いていたのか、素人目にはそんなに激しく行っていないと思われるような場面やボールとは関係の無いところでも、ウチはかなりファールを取られた。

これに完全にハマってしまったのが#34タイラー・ヒューズ。
本人としては普通にプレーしているハズなのにやたらとファールを取られ、その度に両手を大きく広げてレフリーに執拗に抗議して、キャプテンの#6斎藤崇人になだめられながらベンチに下がる場面が何度も見られた。
もしこれがサッカーなら、レフリーへの異議で確実にイエローカードを喰らっていただろう。
このおかげで完全にリズムを崩したタイラーは、この試合はほとんど活躍する事ができなかった。

また、横浜はフィールドゴールでもフリースローでも、とにかくシュートの成功率がかなり高い。
ウチがどんなに厳しいプレスを仕掛けても、半身の体勢から確実にゴールを奪うし、フリースローではどの選手も、ウォリアーズブースターの必死のブーイングも全く聞こえないような涼しい顔で、簡単に2本決めてくる。

これに対してウチは、まずシュートそのものがなかなか打てず、インサイドに斬れ込むところまではいいが、そこから攻め手に欠いて相手にボールを取られたり、ショットクロックがギリギリのところで苦し紛れに打ったシュートが入らない場面が多かった。

そして、今日一番散々だったのが、#32エドワード・モリス。
ゴール下で頑張ってファールはかなり貰っていたのだが、そこで与えられたフリースローがことごとく入らない。
正式にカウントしていた訳ではないが、今日のエドのフリースロー成功率は1割そこそこだったんじゃないだろうか。

そんなこんなで、ウチに全くイイところがないまま、3Q終了時点で47-59と12点差をつけられ、4Qの序盤には最大16点差くらいまで離されたが、そこから遅まきながらウチも反撃に出た。

青木HCがコートサイドから大声で気合を入れる中、この試合で最も気を吐いていたベテランの#1呉屋貴教や、不調のタイラーに代わって4Qを任されたムードメーカー・#11斎藤洋介がリズムを作り、#5デレク・ライヴィオの3Pや#24リー・ロバーツのインサイドでの頑張りで連続ポイントを挙げるなど、それまでの元気のなさがウソだったように怒涛の攻撃を繰り出し、残り1分を切ったところから仕掛けたファールプレイもそこそこ決まって、残り20秒ちょっとのところで遂に3ポイント差まで追い上げる。

あと一つファールプレイで時計を止め、相手がフリースローを2つ外してくれれば、3Pシュート1本で追いつくゾ・・・と一縷の望みを託したが、そこでフリースローを冷静に2本決められ万事休す。
最後にデレクが意地の3Pを決めたが時既に遅く、あと2ポイント差に泣く惜敗となってしまった。

この試合は、バスケはド素人の自分でも、容易に敗戦のポイントを見つけられる。
攻撃陣は、もう少し3Pを積極的に狙いにいくなど攻撃に変化を付けるべきだったが、インサイドに固執し過ぎて相手に攻撃パターンを読まれてしまった。
またディフェンス面でも、ウチに厳しい笛に腰が引けた感じで、斬れ込んでくる相手に厳しく向かっていけなかった。

そして何より、前述のタイラーとエドの両外国人の不発。
勝負の世界に“たら・れば”は禁物だが、もしタイラーがいつも通りにプレーできていたら、エドのフリースローがもっと決まっていれば、この試合の結果はもっと違ったものになっていたハズで、それを思うと余計に悔しさやもったいなさが募る。

ウチはトップリーグの経験豊富な選手がいない若いチームだけに、的確な指示やプレーでチームを引っ張る存在感あるベテランや、爆発的な活躍で流れを強引に引き寄せるような外国人選手がいないので、今日のようにひとたび試合の流れが悪くなると、よほど追い込まれない限り相手に合わせてズルズル引き下がってしまうところがウイークポイントだ。

ただ自分は、だからといって大枚はたいて有力な選手を引っ張ってきてガンガン勝ち星をあげてほしいとは思わない。
ウォリアーズはパルセイロと同じように、特定のビッグネームの力ではなく、選手全員で戦って勝利を掴み取るチームだし、だからこそ試合を見た人の大半が「ウォリアーズのバスケは面白い」と賞賛してくれるような魅力があるのだ。

その証拠に、4Qはプレーが止まった時やタイムアウト明けなど、キャプテンの崇人を中心にコート内で話し合ってプレーを確認するような場面が再三見られ、そこからそれぞれの動きが目に見えてよくなり連続ポイントをあげる事ができたし、人もボールもよく動いて面白いゲームが見られた。

ウチのこれまでの戦績を各節ごとに見てみると、“土曜日は負け→日曜日は勝ち”とか“土曜日は大敗→日曜日は惜敗”というように、2日目の方が良い成績を残す事が圧倒的に多いが、これも知将・青木HCの的確な修正力と、それを選手全員で実現する実行力のなせる業であり、だれか一人の力ではなく、チーム全体で課題を共有し克服している証だと思う。

今日の敗戦で、チームは初の4連敗を喫してしまった。
3Qまでの戦い振りを見ていると、このままズルズルと泥沼にハマってしまうかと心配していたが、4Qの追い上げを見てまた希望が湧いてきたし、青木HCのチーム作りは間違った方向には行っていないという確信が持てた。
これから更に強豪チームとの試合が増え、なかなか結果が出せず苦しい日々が続くかもしれないが、パルセイロが3連敗の中で何かを掴みその後に快進撃を見せたように、どんなに辛くても気持ちを切らさず、選手全員で浮上のきっかけを見つけ出し、暗く長いトンネルを抜け出てほしい。

さて、ウォリアーズの次のホームゲームは年明け早々の1月7~8日、場所は長野市の東和田運動公園総合体育館。
ここまで、拠点の千曲市の他は主に中南信を回っていたウォリアーズも遂に県都・長野市に初見参で、自分も今から楽しみだ。

そして、この記事を読んでくださっているパルサポの皆さんも、少しでも興味を持っていただいたら、是非とも東和田まで足を運んでみてください。
バスケットボールの持つ迫力や、アリーナDJの熱い盛り上げや、エンターテイメント感満点のBGMや、会場の華であるジャスパーズのパフォーマンスなどを生で感じると、試合結果はどうであれ必ずや楽しいひと時を過ごせると思います。

困難を克服しながら一歩一歩成長していく姿は今年のパルセイロの戦い振りに通じるものがあるし、そんな魅力的な若いチームを、一人でも多くの人のブーストで盛り上げていこうじゃありませんか!!
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コメント
この記事へのコメント
バスケ、健闘していますね。
観客動員数もまだ多いとはいえないものの、中位につけていますし、大きなブレも無くコンスタントに1000人前半で推移していますので、立派だと思います。

立地上パルセイロと競合している部分はありますが、それ以上にスポーツ観戦の人口が増えていることがチャンスかもしれませんね。

個人的にはBCLも含め共同イベントとかあると面白いと思いますが…
2011/12/26(月) 21:01:28 | URL | 二度寝 #-[ 編集]
二度寝様
ウォリアーズ、本当に健闘していますよ。
本拠地の千曲市(長野市の南隣)ではかなり市民権を得ているようだし、今回の岡谷市は長野や千曲といった北信地方から見ると結構遠い場所だけど、開場前にブースター会員専用ゲートの前にかなりの列ができており、北信からの追っかけや新規会員が確実に増えていると実感します。
長野県はスポーツ観戦の文化に乏しいので、この新しいチームもどうなるかと心配していたけど、出だしはまずまずといったところですね。
あとはおっしゃるとおり、セローズやパルセイロや山雅など、既存のチームと協力してお互いに盛り上げていけるような動きが出てくれば、長野県のスポーツ全体が更に活気付くと思います。
チーム的にはホームでなかなか勝てないなど、どこかのチーム(苦笑)と同じような苦しみがあるけど、選手もプレーだけでなくファンサービスにも本当に熱心に取り組んでいるし、末永く地元に愛されるチームになってほしいですね。
2011/12/27(火) 08:00:02 | URL | ぼー #-[ 編集]
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