ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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PCL2012第10節 vs日本体育大学
関東甲信地方は昨日梅雨入りしたようで、長野市も昨日に引き続き午前中は雨模様だったが、幸いお昼前には回復して日も射すようになり一安心。
思えば今季は、トップチームも含めて南長野でのホームゲームは天候に振り回される試合が多く、これから梅雨明けまではこういったハッキリしない空模様が続きそうだが、せめて昨日や今日のように試合時間だけは雨も止んで、選手にも観客にも良いコンディションの中でプレーさせてほしいものだ。

さて、レディースのホーム3連戦第2ラウンドの相手・日本体育大学は、個人的には過去2年の戦績から常盤木学園やJFAアカデミー福島に次ぐ“3番手”という印象を持っているが、今年はここまでこれら2チームを抑えてFC高梁に続き堂々2位につけている。

そんな好調な実力派チームに、前節の試合で個人的に成長の手応えを感じたレディースがどこまで食い下がれるかが注目の試合、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 0(0-2・0-4)6 日本体育大学

前節に5月のJSCレディース戦で負傷した#17北川みなもが復帰してホッとしたのも束の間、今日は守備の大黒柱・#18田中菜実が欠場。
そういえば先週の試合中に嫌な痛め方をして心配していたが、試合前の練習中にアシストしている時に少々びっこを引いて歩いており、あの時のヤツは思いのほか大きなダメージだったようだ。
今年のレディースの守備は田中がいてこそであり、これが大きな怪我でなければいいが・・・

そんな不安を抱えるレディースだが、今日は最初から積極的に高い位置でプレスを仕掛けていき、開始早々に#11橋浦さつきがターンオーバーでGKと1対1になる大チャンスもあったが、そこで一瞬迷いがでてシュートのタイミングがワンテンポ遅れ、惜しくもGKにセーブされてしまう。

するとその直後、今度は日体大が全く同じような場面を作り、こちらは#20植村祥子に冷静かつ正確にゴール右隅に流し込まれて失点。
この2つの似通ったシーンに両者の判断力やシュート力の差が如実に表れており、悔しいけれど興味深い対比だった。

そんな感じで早くも4分に失点してしまったものの、その後もウチは積極果敢なプレスの手を緩めず、強豪相手に互角の戦いを演じて見せ、35分にまたしても#20植村の個人技による突破で追加点を取られてしまうも、前半を終わっての印象は、今までのように一方的にヤラれているのではなく、十分に“試合”になっている感じだった。

しかし、後半開始早々にみたび#20植村に守備陣が振り切られハットトリックを許してしまうと、それで少し集中力が切れたか前半のような積極的なプレスが影を潜めてしまい、徐々に相手に自陣でボールを回されるようになると、CBの#16波多野早が足を痛めて退場し手薄になった守備陣の隙を付いて、またまたまたしても#20植村に決められダメ押しの4失点目。

その後は、ウチも何とか得点しようと食い下がるも、前半の積極策が裏目に出てスタミナ切れとなったか守備陣の足が止まってきたところで、4得点の植村に代わって入った#11工藤麻未に2得点を決められ、終わってみれば6失点の惨敗で、元々の両者の実力差と現在の勢いの差がハッキリ表れた試合となってしまった。

そんな訳で、結果的には常盤木学園戦とベガルタ仙台レディース戦に続く今季最多失点での敗戦となってしまい、試合後の選手達はさすがに大きなダメージを受けたように疲れ切った表情をしていたが、自分としては彼女達の戦い振りを思うと点差ほどのショックは受けなかった。

今日の失点は全て植村と工藤という2人の個人技にヤラれたもので、相手の攻撃に守備陣がガタガタに崩されての失点や凡ミスによる失点はほとんど無く、過去2年間この対戦を見てきた者としては、田中という守備の大黒柱不在の中でよく頑張ったんじゃないかと思う。

もっとも、そんな危険な選手に何度も何度も簡単にスルーパスを通してしまったり突破を許してしまったりするところは大きな問題であり、相対的なスピードの遅さや球際の弱さは如何ともしがたいものがあるが、少し違った見方をすれば、こういった個々の実力差によるものはいくら埋めようと頑張っても追いつかない部分があるのが現実で、現有戦力ではどうにもならない要素とも言える。
(それにしても、この植村祥子という選手はスゴかった。今年の日体大躍進の原動力もこの選手のおかげかな?)

それよりも、自分が見た限り先週と今日の2試合連続でつまらないミスによる“やらずもがな”の失点がゼロだったのは、大量失点の中の小さな救いだった。

また攻撃面でも、残念ながら無得点に終わったものの前節に引き続き可能性を感じさせてくれるようなプレーがいくつか見られたし、前半に見せた積極的なプレスはハードワークが身上のレディースらしくて見応えがあり、先述のような大きな実力差を埋めて上位陣と戦っていくためのパルセイロ・レディースとしての“武器”として、もっともっとスタミナを付けてこのプレッシングサッカーを突き詰めていくのも“あり”なんじゃないかと思った。

さぁ、いつまでも大敗に落ち込んでいないで次の試合に気持ちを切り替えよう。
ホーム3連戦のトリとなる次節は、現在ウチとは勝ち点2差で9位のジュ ブリーレ鹿児島を迎えて、下位チーム同士の順位浮上を掛けた直接対決となる。

鹿児島といえば、3年前のなでしこリーグ2部最終戦で大原学園として最後に戦った相手であり、現在の我等が頼れる守護女神・#1松本あずみ選手の古巣でもある。(リンク先の当時の記事を見ると、偶然にも鹿児島時代の松本選手が写った写真が載ってます。)

その後パルセイロへの移管式が行われたので見に行かれた方も多いだろうが、その時は現在とほとんど同じような戦力で2-0と快勝しており、今回もあの時のような試合で今季ホーム初勝利が期待される。

もっとも、相手もあれから2年間でしっかり力を付けてきているだろうし、現在の順位もあちらの方が上なのだから、こちらとしては決して油断せずチャレンジャーの気持ちを持って挑んでほしいが、松本選手が古巣相手に立ちはだかって無失点に抑えて勝利し、順位逆転で入替戦圏内から脱出できる事を願っている。
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2012/06/11(月) 03:00:39 | まとめwoネタ速neo
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