ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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BCL2012 vs富山・前期5回戦@LAST NIGHT
昨日は先々週と同様、昼間はサッカー・夜は野球の“南長野ダブルヘッダー”があり、当然自分もオリスタへ直行。

JFLは昨日が後半戦最初の試合だったが、BCLは前期も大詰めで、この日がセローズの前期ホーム最終戦。
もし開幕からの“大コケ”さえなければ、もしかしたら昨日が前期優勝の掛かった大一番で、佐野監督の胴上げが目の前で見られたかもしれないのに、後半の追い上げ及ばず既に新潟が前期優勝を決めてしまっており、昨日は言わば“消化試合”ではあったのだが、後期に望みをつなぐためにも気持ちを切らしてはならない大切な試合だ。

パルセイロの#2籾谷・#3大島・#20野澤の3選手が始球式を行うという事で、オレンジユニの面々もそこかしこに見られる中、北陸ディビジョン最下位の富山を迎えて行われた試合の結果は以下の通り。

 富山TB : 110 200 000 = 4
 信濃GS : 000 020 12X = 5
s-写真00043

セローズの先発・#17杉山は、富山の先頭打者#0駒井にいきなりホームランを打たれてしまうと、制球に苦しみ甘い球を打たれるなどピリッとせず、5回まで毎回走者を2塁まで行かせてしまう8安打4失点の散々な出来。
この杉山という投手は実力はあるものの、良い時と悪い時の落差が激しいのが欠点だが、昨日は悪い時の典型のような内容で、前回オリスタで登板し完封した#19高田と共にセローズのエース格であるだけに、後期に向けて大きな課題が残った登板となってしまった。
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この杉山の乱調で早くも敗色ムード漂うオリスタだったが、5回裏に2点を取って追い上げると、6回からマウンドに#32飯田を送り込む。
勝ち試合のセットアッパーとして登板する機会が多い中継ぎエースの飯田が2点ビハインドの場面で出てきたのは、「いくら“消化試合”とはいえ、前期のホーム最終戦だし、後期につなげるためにも、この試合は絶対に勝つぞ!」という佐野監督の強い決意の表れである。

そして、そんな監督の檄に応えるように飯田が好投して6・7回を無難に抑えると、7回には4番#4原が体勢を崩されながらも執念のタイムリーで1点差に詰め寄り、更にヒットや四球でチャンスを広げると、8番#7松本に代わり、今日は先発を外れていた#8竜太郎が代打で登場しライト線へいい当たりを飛ばしたが、これを相手がダイビングキャッチして逆転ならず。

この打球がもし抜けていれば一気に逆転だった場面だけに残念だったが、これでスタンドも「こりゃ逆転できるかも・・・」という雰囲気が高まり、応援の声や手拍子にも一層力が入る。

すると8回、1死から代打#33ダイチがヒットで出塁すると、前の回に悔しい思いをした竜太郎が、今度は差し込まれながらも意地で右中間を破るタイムリー三塁打を放ち遂に同点!
三塁ベース上で、NPBを経験した大ベテランが嬉しそうに猿渡コーチと“グータッチ”をしている姿が印象的だった。
s-写真00092

この同点劇でスタンドの盛り上がりも最高潮。
ここで富山の左腕・#41坂間は続く9番#5涼賢を敬遠し、1番・2番とつながる左打者との“左対左”の勝負を選択し、1番#0今村は思惑通り内野フライに打ち取られ2死1・3塁。
そして2番#1大平は1塁ゴロとなり、やや2塁寄りの深い位置で取った1塁手がベースカバーの投手にボールをトスし、全速力で走ってきた大平とベースに入るのが重なり微妙なタイミングとなったが、塁審は両手を横に広げ「セーフ」の判定で、その間に3塁の竜太郎が還り逆転!!

スタンドから見ていると、アウトと言われても仕方がないような本当に微妙な判定で、富山はもちろん進藤監督(元横浜ベイスターズ)が出てきて猛抗議したが昼間のウノのゴールのように判定が覆る事はなく、セローズの勝ち越しが認められた。
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こうなれば、残る1イニングは守護神#20篠田にお任せ。
3番から始まった富山のクリーンナップをきっちり3人で打ち取り、前期ホーム最終戦を4点ビハインドからの大逆転劇勝利で、勝率も再び5割に戻す事ができた。
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この試合は、佐野監督以下選手達の勝利への執念が実を結んだものだとは思うが、もう一つ、5回までは完全な負けパターンの内容だったにも関わらず最後まで勝利を信じ声援を送ったファンの後押しも、大きな勝因に挙げられると思う。
結果的に決勝点となった例の微妙な判定も、あの広いオリスタに僅か900人ほどの入りとは思えない大きな声援と手拍子が、塁審の両手を横に広げさせたんじゃないかと思うんである。

そういう意味では、この試合の真のMVPは、どんなに悪い流れの中でも勝利を信じて応援を先導し、チャンスの場面では数々のチャンステーマを駆使してたたみ掛けるようにスタンドを盛り上げた応援団の面々に贈られるべきだと思う。

このセローズの応援団は、これまでどんなにチームが不甲斐ない試合をして負け続けても勝利を信じて必死で応援してきており、そのひたむきな姿に自分は尊敬の念を抱いている。
昨日、あの場所で試合を見たパルサポの皆さんも、そんなセローズの応援団の姿勢から何かを感じ、今後のパルセイロの応援に生かしてもらえたら、6月に2度行われたパルセイロとセローズのコラボ企画をやった意義もあるだろうし、両チームを愛して止まない自分としてもこんなに嬉しい事はない。

それにしても昨日のダブルヘッダーは、疑惑の判定・土壇場での勝ち越し・スタンドの応援が呼び込んだ勝利・・・と、両方とも同じような展開の劇的な試合内容で、大満足の1日だった。

セローズも、昨日のように勝利に対する執念を表に出すような試合を常に実践していけば、後期は必ずや優勝のタイトルを手にできるだろう。
今のセローズは、これまでのように覇気のない試合を繰り返す“ヘタレ軍団”ではなく、確実に強い気持ちで戦えるチームに変貌している。

どんなに辛く苦しい時も声を枯らして声援してきた応援団や熱心なファンのためにも、後期こそは絶対に佐野監督の胴上げを見せてほしい。
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コメント
この記事へのコメント
ダブル観戦お疲れ様でした。
パルセイロもセローズも勝ってよかったですね。

どんな時もチームを後押しされている応援団の方々、えらいと思います。
そのような方々のためにも、後期は頑張ってほしいですね。

2012/07/01(日) 18:25:15 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
パオロロッシ様
リーグのメジャー・マイナーやチームが強い・弱いなど関係なく、好きなチームをひたむきに応援している人達の姿っていいものですよね。
後期のセローズは、そんな人達のために全力で優勝を勝ち取ってほしいものです。
2012/07/02(月) 07:58:27 | URL | ぼー #-[ 編集]
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2012/07/02(月) 11:07:35 | まとめwoネタ速neo
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