ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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JFL2012第20節 vs栃木ウーヴァFC
突然ですが、自分が栃木ウーヴァFCを応援するこれだけの理由。

その1:どんな相手にも臆せず正面から挑んでいく、強い気持ちのある“好漢”チームだから。
その2:栃木県は自分にとって思い入れの強い“第二のホームエリア”であるから。
その3:マイナーリーグ好きとして、栃木を始めY.S.C.CやHOYO大分など純粋なアマチュアとして頑張っているクラブには、アマチュア最高峰リーグのJFLで活躍しリーグを盛り上げてほしい。
その4:去年は松本・町田・高崎・ジェフリザと近場のチームが一気に減ってしまったのに、これで栃木が降格してしまうと、また一つ長野から気軽に行けるアウェイが無くなってしまうから。(←何といってもコレが一番重要!!!)

・・・と、最後は打算的下心ミエミエとなってしまったが、とにかく現在最下位にあえいでいる栃木には何とかJFLに残留できるよう頑張ってもらいたい。

が、しかぁーし、これが直接対決ともなれば話は別。
ウチだって『リーグ優勝』という高い目標があり、たとえ相手がどこであれ立ち止まる事は許されない。
栃木さんに恨みはござんせんが、ここは何が何でも勝たねばならぬ。

7月唯一のホームゲームという事で、梅雨時のムシムシした天候にも関わらず2800人を超す観客が詰め掛けた南長野で、きっちり勝ち点を上積みする事ができたのか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 3(1-1・2-0)1 栃木ウーヴァFC
s-写真00043

栃木は現在最下位でウチとの対戦成績でも過去3戦負け無しとはいえ、去年のホームは#5大橋・アウェイは#19向と富所(現FC琉球)の個人技で勝ちはしたがウチらしい勝ち方とはいえなかったし、今年のアウェイも自分が見たノーゲームとなった試合はほぼ互角で、先月の再試合も内容的にはスコアほどの差は無かったという事で、今日も最下位と思ってナメてかかると痛い目にあうゾ・・・と予想していたが、前半は図らずもその予想が的中してしまった。

最近の好調ぶりを反映してか、先月に手痛い黒星を喫した大分戦に比べれば選手達に前へ向かう姿勢が見られたし、決して相手をナメていたようには見えなかったが、受身にならずガンガン攻め込んでくる相手のプレースタイルになかなかペースを作れず、前半はむしろウチが押され気味な展開。

そして前半23分、相手が積極的なドリブルでエリア近くに斬れ込んできたところを後ろから倒してしまいフリーキックのチャンスを与えてしまうと、相手が直接蹴らずに横へ出したボールを正面からシュートされるサインプレーが見事に決まってしまい、痛恨の失点を喫してしまう。

このゴールの前後にウチにも非常に惜しい場面があったもののゴールならず、前半はこのままリードされて折り返しか・・・と思ったが、相手GKの時間稼ぎで前半としては長目な2分のロスタイムが終わる間際にコーナーキックのチャンスを掴み、それを#3大島が執念のダイビングヘッドでネジ込み同点に追い付く。
s-写真00030

この前半最後のプレーで得た劇的ゴールでスタンドの雰囲気も一気に盛り上がり、後半が始まると徐々にウチにボールが収まってリズムが出てくると、後半17分、累積による出場停止の#5大橋に代わってキャプテンマークを巻いた#19向が絶妙のスルーパスを受けて逆転ゴールを決め、耳の後ろに手を当て「歓声は?」と観客を煽りながらゴール裏へ駆け寄るニクいポーズを披露。
s-写真00048

更にその3分後には、今日はとにかくキレキレだった向とのワンツーから#10宇野沢の試合を決定付けるゴールが決まり、立て続けのゴールラッシュにスタンドも大興奮!
s-写真00062

この3点目を生んだ向~宇野沢のワンツー(1枚目の写真)は実に美しいもので、久々に「これぞパルセイロのサッカーの真骨頂だ!」といえるゴールが見られて、胸がスカッとするような最高の気分だった。

結局、その後の相手の反撃も危なげなく防ぎ、最後は余裕のボール回しでタイムアップで5連勝達成!
これは引き分けを挟まない純粋な連勝としてはJFL昇格後のチーム新記録であり、先制されてからの逆転勝利による連勝記録更新は素直に嬉しい。

今日の逆転勝ちだけではなく、この5連勝は内容的には非常に苦しみながらも最後はしっかり結果を残しているところに大きな価値があると思う。
何しろ去年は、プレーの内容が悪いと踏ん張れずにそのままズルズルいって勝ち切れなかったり負けてしまうケースが多かったが、今年はそんな試合でもワンチャンスをモノにしてしぶとく勝ちを拾っていく試合が多く見られるようになり、“2年目のジンクス”に苦しみながらもチームとして確実に成長している手応えを感じ、何とも頼もしい限りだ。

次節以降は、前半戦にホームゲームが多かった分、沖縄~宮崎~金沢と難敵が待つ長距離アウェイの連戦となり、気候的にもコンディションの管理が非常に難しくなってくるが、この良い流れをキープして連勝記録を伸ばしていってほしい。

そして、これで今年の栃木戦が終了したという事で改めまして。
冒頭では少し茶化した表現にしてしまったが、“その1”から“その3”までの事は全て自分の本心だ。
去年のアルテ高崎と同様、栃木もサッカー自体は決して最下位にいるような悪い内容では無いと思うし、余計なおせっかいかもしれないが、来年も栃木市陸でウーヴァとの気持ちのこもったガチンコバトルが見たいので、これから是非とも奮起してJFL残留を果たせるよう頑張ってほしい。

【 追記 】
今日は嬉しい勝利とは裏腹に、とても悲しい知らせがあった。
パルセイロのジュニアユースに所属していた須坂市の高校生がバイク事故で死亡してしまったというものだ。
この事故は自分もニュースで知っていたが、その犠牲者がまさかウチのJr.Yにいた選手だとは思わず、アナウンスを聞いた時はとても驚いた。

試合前、その選手が着用していたユニホームを中心に、両チームの選手が輪になって会場全体で黙祷をささげた。
s-写真00007

また、メインスタンド中央のエントランスには故人をしのぶ写真やユニホームが花束と一緒に飾られており、ハーフタイムには中央管理棟で試合を見守っていた大橋キャプテンも訪れ、哀悼の意を表していた。
s-写真00025

実は自分は、この突然の知らせにちょっとしたショックを受け、試合も前半はあまり集中して見ていられなかったほどだ。
ただ、ハーフタイムにパネルに手を合わせて何とか心を落ち着かせる事ができたし、今日の逆転勝ちも、選手達が「今日は彼のためにも絶対に勝たなければ!」と気持ちを奮い立たせたのが一因だったんじゃないだろうか。
バイク事故そのものは本人の不注意によるものも大きく、この件を“美談”で終わらせず大きな教訓としなければならないが、そうは言っても、やはりパルセイロのユニホームに袖を通した“仲間”の死は本当に辛いものであり、パルセイロを深く愛するいちサポとして謹んでご冥福をお祈りいたします。
そして先輩の死に直面してJr.Yの選手達もショックが大きいと思うが、この悲しみを乗り越えて、逝ってしまった彼の分も、どうかもっと強く逞しく成長していってほしいと願っています。
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コメント
この記事へのコメント
今日は3点ともカッコイイ得点で実に楽しめましたね!
栃木については、ぼーさんの理由4まですべて同感で好きなチームです。
勝手な言い草ですが、企業チームも存在できるjflに幸アレなのです。
2012/07/15(日) 00:14:47 | URL | まるいたろう #-[ 編集]
勝利おめでとうございます。
この勝利が弾みになって、アウェーの続く日程も乗り切ってほしいですね。

そして亡くなられた方のご冥福をお祈りしたいです。
2012/07/15(日) 01:05:00 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
まるいたろう様
本当に、久々にウチらしいビューティフルなゴールシーンが見られましたね。
>企業チームも存在できるjflに幸アレなのです
おっしゃる通り、自分もJFLというリーグは本当に素晴らしいと思いますし、誤解を恐れずに言えば、ウチもJFLを1~2年で“素通り”してしまわないのは、将来的に見ても実はクラブにとってもサポにとっても有意義な事なんじゃないかと思っています。
確かにJ昇格のための環境整備を急ぐのは重要ですが、それができるまでは、この素晴らしいリーグで戦える幸せを噛みしめ、思いっ切り楽しみましょうね!

パオロロッシ様
今年はここまで少し苦しんできたけど、おかげさまでチームも一皮むけてもう一段階レベルアップしたようで嬉しい限りです。
この調子で首位をキープし、優勝まで走っていけたら最高ですね。
2012/07/15(日) 14:43:42 | URL | ぼー #-[ 編集]
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