ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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countdown
JFL2012最終節 vsY.S.C.C.
長かった今年のJFLも、遂に今日が最終戦。
毎年、最終戦には「今年もよく会場に足を運び熱心に応援した」という充実感と「これでシーズンも終わりか・・・」という寂寥感が交差し複雑な心境となるが、今年は薩川了洋監督の勇退と#6佐田聡太郎選手の引退という2つの残念なニュースを受けて、いつも以上に「今日で終わってほしくない・・・」という気持ちが強い。

しかし、最後のホイッスルが鳴るまでは、そんな感傷的な思いに浸っているような状況ではない。
2人の花道を飾ってやるのはもちろん、この試合には2年連続2位の座もかかっている。
いくらウチがお人好しなチームとはいえ、今年でチーム解散となるSAGAWA SHIGAへのはなむけに2位の座を譲ってやるなんて到底できない話で、クラブ史上初となる4000人オーバーの観客のためにも今年のラストゲームを勝利で終わらせてほしい。

様々な思いが詰まった2012年ラストゲームの結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 0(0-0・0-0)0 Y.S.C.C.
s-写真00060

対戦相手のY.S.C.C.はウチと同じようなスタイルのパスサッカーを展開し、JFLきっての攻撃的チームという事で、お互いにガンガン攻め込む“ノーガードの打ち合い”を予想していたが、ボールは早く回るもののシュートが飛び交うような状況ではなく、前半はこう着状態が続く。
s-写真00118

そんな中、先制点は思わぬ形で入ってしまった。
前半24分、相手がフリーでゴール前に斬れ込んできたところで#1諏訪が中途半端に前に出てしまい、それを見た相手が技ありのループシュートで諏訪の頭の上を越し、そのままゴールに転がり込む痛恨のミスによる失点。
それまでもどちらかといえば相手に押され気味だったのが、この最悪な取られ方の失点で更に相手に気持ちの余裕を与えてしまった。

その後は、何とか早く追いつこうとウチも必死に反撃するが、相手のプレスもキツくてなかなか思うような攻撃をさせてもらえず、焦っているのかコンビネーションが合わずにパスを取られたり、シュートを打っても枠を外したり相手に止められたりと、攻めども攻めどもゴールが遠く、またボールを持っていたウチの選手がゴールエリア内で相手に手で背中を押されて倒されたにもかかわらずファールを取らずにプレーを流してしまうという信じられない誤審もあり、スタンドからはその度に悲鳴やため息が出るばかり。

そうこうしている間に時間だけが流れていき、結局無失点に抑えられて無念のタイムアップ。
スカッと勝って気分よく終わりたかった最終戦だったが、早い時間帯にミスを突かれて先制され、その後の反撃も実らず敗れ去るという、終盤のウチの戦いを象徴するような悔しい試合となってしまった。
s-写真00123

確かに今日も各選手が必死にピッチを走って頑張っている姿は見られたのだが、ゴール前に行くとスピードが落ち、また肝心のフィニッシュは#10宇野沢や#19向に任せてしまい他の選手に自分から勝負を仕掛けるような積極性が見られなかったのが残念だった。

それに比べてY.S.C.C.であるが、攻めてはパスも繋がるしスピードもフィジカルもあるし、守ってもウチの選手に対する寄せも早いし常にボール保持者に対して2~3人が囲んでプレッシャーをかけてくるし、本当に見事な戦い振りで、まるで絶好調時のウチのサッカーを見ているような感じになり、「あ~、そういえばこんな小気味よいサッカーも夏以降久しく見てなかったな~・・・」なんて遠い目になってしまった。

今年からJFLに参戦したY.S.C.C.は、その攻撃的なパスサッカーでリーグに旋風を巻き起こし、Jを狙う準加盟チームや強豪企業チームと肩を並べる6位に入ったのは立派の一言で、SAGAWA SHIGA FCが退会してしまう来年からは、『日本一の純アマチュアクラブ』と呼んでも過言ではないくらいの実力を見せてくれた。
ウチは春先のアウェイでは勝てたものの今日は非常に悔しい思いをしたが、来年は同じスタイルを持つチームとして是非ともホーム・アウェイ共に勝ってリベンジを果たしたいものだ。
s-写真00142

さて、これで今年のJFLも全日程が終了。
本格的なシーズン回顧は別の機会にアップしたいと思っているが、とりあえず今日の時点で簡単に今年を振り返ってみる。

他会場でSAGAWAが引き分けに終わったので、ウチは何とか勝ち点1差で2位の座を守って2年連続“準優勝”という結果となり、リーグ参入2年目にしてこの最終順位は結果だけ見れば申し分ないのだが、終盤に怒涛の快進撃で2位の座を掴み取った去年とは違い、今年は天皇杯でJ1の札幌に勝ったあたりから狂い始めた歯車を最後まで修正できないまま、首の皮1枚で何とか守り切った感があり、去年と今年では結果は同じでも性格は全く違うものとなってしまった。

今年は開幕前から、監督も選手もインタビューなどで「今年の結果がチームの本当の実力」と言っていたが、本気で優勝を狙っていたチームとしては、残念ながらこの終盤の失速が今のウチの力量を如実に現しており、まだまだリーグのてっぺんに立てるような器ではないという事だろう。

ただ、どのチームも開幕前には優勝を目標にしているが、その中でシーズン終盤まで優勝争いに絡めるチームはほんの一握りであり、ウチがその中に入っていて、選手もサポもリアルな目標として『優勝』の二文字を意識し、その夢が潰えてしまうと本気で悔しがれるのって、実はとっても幸せな事なのだと思う。

そういった意味では、この長丁場のリーグ戦で最後の最後まで我々サポに夢を見させてくれる順位をキープし続けてくれた選手達には心から感謝したいし、終わり方はどうであれ『2年連続2位』という結果には堂々胸を張ってほしい。

来年は、この輝かしい実績で得た自信と、終盤に味わった悔しさを糧にして、新しい指揮官の下で今度こそ『優勝』という夢を実現しましょう!
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コメント
この記事へのコメント
今日はお疲れ様でした。
薩さんの退任は実に残念です。

そしてチームは・・・
来年からは更なる勝負と試練の時期になりますね。
なんとかチームを支えたいものですなぁ。
まずは、またがんばってホーム皆勤狙いでいきます(^^
2012/11/18(日) 23:02:02 | URL | まるいたろう #-[ 編集]
まるいたろう様
1年間お疲れ様でした。
薩川監督との別れは、いつかは来るものと分かってはいたけど、このタイミングでのさよならは正直まだ受け入れがたいものがありますが、ここはクラブの考えを尊重するしかないですね。
来年はおっしゃる通りいろんな意味で厳しいシーズンになりそうですが、そんな試練も“楽しみ”と捉えて、また来年も熱く応援していきましょう!
2012/11/19(月) 22:08:49 | URL | ぼー #-[ 編集]
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