ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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惜別2012
契約満了・・・
また今年も、避けては通れない寂しい知らせが発表された。
今回発表された契約満了選手は3名だが、それに加えて先に引退を発表した佐田選手も含めて、この場を借りて惜別の言葉を贈りたいと思う。

始めに、今シーズン限りで11年間の選手生活から引退する#6佐田聡太郎選手。
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シーズン開幕前、サンフレッチェ広島~ザスパ草津とJリーグでの豊富な経験を持った佐田選手の入団は、若い選手が多いウチにとっては戦力面でも精神面でも大いにプラスになるだろうと期待し、事実、初めてそのプレーを見た時は、経験に裏打ちされた老獪さも併せ持った落ち着いた球さばきや、今まで見た事無いような球筋のクロスに、「あー、いい選手を獲ったな~」と喜んだものだが、ウチの戦術に佐田選手がフィットしなかったのか、それともあのえげつないほどのクロスにウチの選手達が付いていけなかったのか、次第にスタメンから外れる事が多くなり、チームとしてはうまく回ってはいたものの「聡太郎のリザーブはもったいない限りだ・・・」と複雑な心境だったし、何より聡太郎ご本人が一番悔しかっただろう。
しかし、終盤になってチームがなかなか勝てない試合が続いた中でのホーム秋田戦、それまで連続出場を続けてきた不動のレギュラー・#14高野選手に代わって先発出場すると、見事に唯一の得点の基点となるなど大いに存在感を示し、「こういう時に頼りになるのはやっぱりベテランの力だ!」と改めて痛感し感謝したものだ。
“ベテラン”とはいえまだ28歳と老け込む年齢ではないし、あれだけのプレーができれば少なくともJFLではまだまだ主力として十分に通用するだろうに、これで現役引退とは残念でならないが、こればかりは本人が決める事で仕方がないのだろう。
最終戦には、最後の勇姿を見ようと長年在籍していたザスパ草津のサポさんが大勢南長野に足を運んだ事からも、その人柄のよさが大いにしのばれるし、これからどのような進路をとるかは分からないけど、きっと第二の人生も前途はきっと明るいハズだ。
佐田聡太郎選手、残念ながら1年しか在籍しなかったけど、長野のために頑張ってくれて本当にありがとう!
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それから、残念ながら公式戦未出場のままチームを去る#11竹腰夏基選手。
(当然ながら写真はありませんがあしからず。。。)
昨年限りでチームが消滅してしまったアルテ高崎から移籍してきた竹腰選手は、#20野澤選手に続く“ご当地選手”として活躍を期待していたが、そのプレーを一度も見られないまま契約満了となってしまった。
ウチのFW陣といえば、大黒柱の#10宇野沢選手を始めとしてそれぞれ違う役割を持った選手が揃っており、残念ながらそれらに割って入り込む事ができなかったのだろう。
本人にしてみれば本当に不本意な形での退団となってしまったが、年齢も24歳と全然若いし、どうか早く新天地を見つけて今年の悔しさを晴らす活躍をしてほしい。
同じ信州人として、これからも気にかけ応援しているゾ!!

そして、チーム名が『長野エルザSC』から現在の名前に変わった2007年に入団し、様々な天国や地獄を我々と共に味わった“パルセイロ1期生”の2選手が、遂に長野を離れる事となってしまった。

#2籾谷真弘選手と#16栗原明洋選手。

正直なところ、自分はシーズン終盤には彼らの退団を薄々感じており覚悟はしていたのだが、やはりいざ正式に発表されるとショックを隠さずにはいられない。

背番号順に、まずは#2籾谷真弘選手。
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生真面目でおとなしい信州人とは正反対な“河内のあんちゃん”のノリの良さと実直な人柄で、たちまち長野のサポの心を鷲掴みにしたモミ。
自身が愛してやまないだんじり祭りの掛け声をモチーフにしたチャントと共に、これほどサポに愛された選手もいないだろう。
モミといえば語り草なのが、3年前の北信越リーグ天王山のアウェイ・JSC戦で飛び出した『ブザービーター逆転サヨナラダイビングヘッドゴール』。
0-2の劣勢から挽回して2-2の同点まで追い上げ、試合終了間際の最後のワンプレーであるコーナーキックから渾身の横っ飛びでJSCのゴールをこじ開けたあのプレーは、勇猛果敢な“だんじり魂”を持ったモミだからこそできたプレーだと思うし、あれが無ければウチはもしかしたら今もまだHFLでくすぶっていたかも知れないと思うとゾッとする。
そしてJFLに昇格してからも、連戦連勝の空中戦での強さを武器に活躍していたが、去年夏の県選手権決勝で負った怪我が予想以上に大きく、そこからは、リハビリに明け暮れ、また怪我が完治しても出番が与えられず、本当に辛く苦しかった1年半だっただろう。
でも、試合に出られない日が続いても、ベンチから大きな声を出し、ハーフタイム明けにはピッチに向かう選手1人1人に丁寧に握手して激励し送り出すなど、その存在に選手もサポもどれだけ救われた事か・・・
そんなモミが最終戦で途中出場した時は本当に嬉しかったし、ピッチに入るやいなや派手に両手を叩いて大声で檄を飛ばす姿を見て「コレだよコレ!今のウチに必要なのはモミのあの大声だよ!!」と感激したものだ。
もうあの声が聞こえないと思うと、本当に寂しい限りだ。
昨日アップされたモミのブログ最後の記事は、万感の思いが込められており読んでいて涙が止まらなかった。
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最後は#16栗原明洋選手。
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長野に入団当初から、その才能にサポからの期待も高かったが、最初の2~3年はプレーもおとなしめでリーグ戦ではあまり活躍できず、スタメン出場は県選手権や全社だけで“カップ戦要員”という印象が強かった。
そんなクリに発奮してもらおうと『何も恐れず前を向け栗原』というチャントができた訳だが、そのサポの願いが届いたか徐々に才能を開花してHFL最後の年にはレギュラーとなり、試合のキーポイントとなる重要なゴールを次々と決めるなど神がかり的な活躍を見せてくれた。
自分は個人的に、クリはあの年のリーグ優勝&JFL昇格の“影のMVP”だと思っている。
そういえば、前記のJSCとの天王山で、キックオフ直後に立て続けに2失点を喫して旗色が悪くなる中、前半終了間際に大逆転勝利の布石を打つ1点目を決めたのもクリだった。
自分にとってあのゴールは、真っ暗闇の中に差し込んだ希望の光のようで、後半に向けて大いに勇気付けられたものだった。
JFL昇格後は控えに回る試合も多くなってきたが、そのプレーには円熟味も増し、スタメンでも途中出場でも「クリが出てくれば安心」と思わせるだけの風格も兼ね備えてきた。
この6年間で大きく成長した“長野のプリンス”の勇姿を、我々はいつまでも忘れないだろう。
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今回退団する選手達は、今後どのような進路をとるのだろうか?
竹腰選手はまだどこかのチームで頑張ってもらうとして、他の3人には是非ともウチのチームスタッフとして残ってほしい。
自分の勝手な妄想として、聡太郎にはその豊富な経験をトップチームのコーチとしてチームに還元してほしいし、モミは明るい性格と今まで長野で平日にやってきた仕事のキャリアを生かして広報や普及部に、またクリはジュニアユースのコーチなんか適任じゃないかと思うんだが・・・

と、その前にモミもクリもまだ現役を引退するって言ってる訳じゃないよね。
クリはまだまだ若く十分戦力になるし、モミも最後は不完全燃焼でこのまま辞めたら悔いが残るでしょう。
いずれにしてもたった一度しかない人生、どうか自分が思うままに、悔いのないように走り抜けてほしい。

6年間という長い期間ゆえ、来年から2人の顔が見られなくなるなんて想像もできないけど、2人が築いてきた素晴らしいチームを、これからも“応援”という形でもっともっと発展させていきたいと思います。

籾谷真弘選手、栗原明洋、長い間お疲れ様でした。

そして、本当に本当にありがとう!!!
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コメント
この記事へのコメント
竹越選手は今シーズン開幕戦で途中出場しましたよ!
2012/11/24(土) 20:18:31 | URL | NR #-[ 編集]
NR様
た、大変失礼いたしました。
自分は開幕戦は欠席だったもので・・・
いずれにしても、長野県出身の竹腰選手にはまだまだどこかのチームで頑張って活躍してくれるよう願っております!
2012/11/24(土) 21:10:43 | URL | ぼー #-[ 編集]
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