ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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bjリーグ2012-2013 @横浜ビー・コルセアーズ@松本
先々週はブービーの群馬、先週は最下位の埼玉と、下位チームとの対戦で4連勝を期待したウォリアーズだったが、結果は2勝2敗と勝ち切れず、未だ厳しいチーム状態が続いている。

そんな中、チームはルーキー外国人の#4ディマリオ・カリーとの契約を解除し、新たに琉球や大阪でプレー経験があるベテランの#34エリック・ウォルトン選手を獲得した。
スピードと身体能力に長けたリオは、開幕直後には活躍してチームの快進撃に貢献していたが、最近はマークも厳しくなってきたのかあまり目立った活躍ができずプレー時間も少なくなっており、インサイドの強化に加えて若いチームを引っ張るベテランの存在が不可欠と判断しての選手入れ替えのようだが、これが低迷しているウォリアーズの上位再浮上への起爆剤になってくれるのを祈るばかりだ。

さて、そんなウォリアーズの今週の対戦相手は、ウチと同期参入ながらルーキーイヤーの昨季にいきなりEASTで2位に入り、今季も現在2位を走って早くも“強豪”の仲間入りを果たしている横浜ビー・コルセアーズ。
その横浜に、昨夜は前半は何とか僅差で喰らい付きながらも、後半に守備の乱れから突き放され、最後は83-97の大差で敗れてしまったが、今日はホームの意地を見せて雪辱を果たす事ができるか?

もはやホームゲームの“レギュラー”となった感のあるアルクマ君や、松本市の“看板娘”アルプちゃんも見守った、自身初訪問となる松本市総合体育館で行われた試合の結果は以下の通り。

信州ブレイブウォリアーズ 77(23-17・16-16・16-18・22-28)79 横浜ビー・コルセアーズ
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今日のウォリアーズは序盤から攻守共に動きがよかった。

攻めては#2ジャメイン・グリーンや#11齊藤洋介の3P、#1呉屋貴教のドライブなどが要所で決まり、また今日のレフリーはファールジャッジが非常に厳しく両チーム共あっという間に5ファールに達してしまったが、ウチはフリースローも確率よくしっかり決めるし、2Qには注目の#34エリックが、外から3P・内ではダンクと名刺代わりの大活躍。

また守っては、相手の動きにも落ち着いて対応してフリーでシュートを打たせないし、リバウンドもしっかり拾って横浜の追い上げを許さず、戦前の不安をよそに前半を終わって39-33と6点リードで折り返した。

そして後半、横浜もさすが上位を走っているだけあり、#1ケネディや#2バーンズといった主力外国人の活躍で流れを掴み、ジリジリと点差を詰めてくるが、ウチも昨日は後半に崩れた守備が今日は踏ん張って追撃を最小限に止め、4点リードで運命の最終4Qへ。

その4Qに入っても、相手の猛追に耐えながらも果敢に攻めていき、中盤には#6斎藤崇人の3Pで5点差までリードを広げたが、そこから勝ちを意識して固くなってしまったか、パスミスや雑なリバウンド処理で3連続ターンオーバーを喰らってあっという間に逆転され、そこから先は取ったり取られたりの展開ながら、1~2点差をウチが追いかける形に。

そんな苦しい展開の中で時間も刻々と減っていきつつも、2013人もの観客が詰め掛けた中、ブースターの声援を後押しにキャプテン#1呉屋が残り26秒のところで難しい体勢からのシュートを決めて77-77の同点とし、勝利への執念を見せる。
これで相手がシュートミスをしてくれれば、残り2~3秒であわよくば逆転、それがダメでもオーバータイムへ・・・と祈るような思いでブースターが“ディーフェンス!”コールを送る中、横浜の絶対的エース#2バーンズはショットクロックの24秒ギリギリまでボールを持ち続け、タイムアップ寸前のところでドライブを決められて再び2点のビハインドとなり、残り時間は僅か1.3秒。

ここでウチはすかさずタイムアウトをとり、ラストプレーを入念に確認した後、ラインアウトのボールを受けた#1呉屋が逆転の望みを乗せた3Pシュートを放ったが、ボールは無情にもリングに嫌われ、その瞬間にタイムアップ。
最後まで手に汗握るスリリングな展開のゲームは、残念ながらウォリアーズの連敗という形で幕引きとなった。

この試合はとにかく4Qの3つのターンオーバーが全てで、このうちの1つでもなければ十分勝てていた試合だっただけに、本当にもったいないし悔しさの残るゲームだった。
しかし、長野ホワイトリングでの千葉戦と佐久での群馬戦を見てきた者としては、あの時と今日とでは同じ敗戦でも全く違う気持ちを抱いた。

前の2試合は、ウチは全く成すすべなく相手に圧倒され、試合後に何も残らず虚しさばかりが広がっていたが、今日は選手達に「絶対勝ってやる」という気持ちが見えたし、それがプレーにも現れ、一つ一つのシュートをとても丁寧に打っていたし(だからフィールドゴールもフリースローも成功率が前の2試合より格段に高かった)、守備でも決して受け身にならず集中してできており、見ていてとても面白かったし今後につながる確かな手応えを感じた。

確かに負けたのは悔しいが、こんな気持ちの入ったクロスゲームを見せてくれたら「今日はわざわざ松本まで来てよかった」と感じるし、また今度も応援しに行こうという気持ちにもなる。

そして石橋HCの試合後の挨拶も、前の2試合は搾り出すような声で「敗戦は私の責任。これから何とか立て直していきます」と力なく話すのが精一杯だったが、今日は「負けはしたけど、有明(プレーオフファイナルの試合会場)につながる手応えの確信を得た」と力強く語っており、チームにもようやく自信と元気が戻ってきたようだ。

来週のウォリアーズは、アウェイで現在9位(下から3番目)の東京と対戦する。
前の2シリーズは、ドン底のチーム状態の中で群馬と埼玉の下位チームに勝ち切れなかったが、#34エリックの加入は確実にウチにプラスに働いているし、今日の試合で再びチーム状態が上向きになってきたハズなので、この流れを更に加速するべく、去年の恩師である東京の青木幹典HCに“ご恩返し”の2連勝を是非とも果たしてほしい。
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【 追記 】
試合が終わって横浜の選手達がロッカーに引き上げた後、アウェイブースター席に多数来ていた横浜ブースターから期せずして「ゴーゴー、ウォリアーズ!」の大合唱が贈られた。
試合後のエール交換は、高校野球や社会人などのアマチュアスポーツや野球のBCLでは恒例だが、bjの試合で相手プースターからこんなに丁寧なエールをもらったのは初めてで、とても感激した。
もちろん、ウチもクロージングセレモニー終了後に三井MCの音頭で「ゴーゴー、ビーコル!!」とお返ししたのは言うまでもない。
パルセイロの試合でも、試合後に相手サポからウチへのコールを贈ってもらえる事があるが、勝ち負けにシビアなプロスポーツの中で、ファン同士が試合後に強制ではなく自発的なエール交換をするのは本当に心温まる素敵な光景だと思う。
今日はウォリアーズの試合内容もさる事ながら、横浜ブースターの粋な計らいからも「松本まで来てよかった」と思えた、とても充実した日だった。
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