ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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JFL2013シーズンプレビュー
いよいよ今週末から、待ちに待った日本フットボールリーグ2013年シーズンが開幕。
週の始めの月曜日にはもう翌週末の週間天気予報を気にかけるような、パルセイロを中心に回っていく日常が今年も始まります!
長野駅のコンコースにも、我が街のクラブの今年の門出を祝うようなでっかいバナーがドーンと飾られており、開幕の気分も盛り上がってきますね~♪
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今年のパルセイロは、美濃部監督以下コーチ陣を一新しての新たなる挑戦の年。

クラブ名を“長野エルザSC”から“AC長野パルセイロ”に変え、バドゥ監督の下で「ムダに熱い」と揶揄された北信越リーグを戦っていた頃を『第一世代』、薩川監督に代わってHFLと地域決勝を勝ち抜き、昇格から2年連続準優勝とJFLに新風を巻き起こし全国に名前が知られるようになった去年までを『第二世代』とすれば、首脳陣から内部昇格者がいなくなり、南長野の改修工事も始まり、更にユニホームサプライヤーもエルザ時代から続いていたDELL'ERBAからDUELOに変わった今年からは、まさに『第三世代』と呼びたくなるような、我々にとって新時代への突入を感じさせるシーズンになりそうだ。

そんな楽しみなシーズンではあるが、個人的に今年はこれまでになく厳しいシーズンになるんじゃないかという予感がしている。

美濃部監督も今までの流れを汲むパス主体の攻撃的サッカーを標榜しているが、信毎のキャンプ報道によれば、去年までとはシステムが少し違うようで選手達にも戸惑いが見られ、練習試合でも内容が伴わないところも多く見受けられたようだし、実際、新しいシステムに選手達が慣れてチームが完成するまでにはもう少し時間がかかると思われ、今までの“継続性”の強さを武器に活躍していた去年までとは少々勝手が違うだろう。

そしてリーグ全体を見てみると、V・ファーレン長崎とSAGAWA SHIGA FCという2つの強豪チームが正反対の理由でリーグを去る事となり、ウチは名実共にJFLの“顔”としてリーグを引っ張る位置にいると思うが、今年昇格してきた福島ユナイテッドとSC相模原は去年の昇格組(Y.S.C.C.、藤枝、大分)に輪をかけて難敵となりそうだし、しかもJ2から町田ゼルビアという強敵が降りてくる。

また、ウチから首脳陣がそっくり移籍したFC琉球を始めとして各クラブとも着々と強化を進めているようだし、ウチが苦手としている企業系クラブの安定した戦い振りも気になるところで、今年のJFLも例年通り混戦となる事は必至だろう。

更に、8月からはホームゲームを不慣れな佐久市のピッチで行うという環境の変化もあり、ウチも新しいチーム作りが難航すれば、たちまち上位から引きずり落とされてしまうという危機感がある。

ただ、どんなに監督やシステムが変わっても、これまでウチが培ってきたものがそう簡単に崩れる事はないハズだし、ウチの選手達なら新監督の下で必ずや結果を出してくれるものと信じている。

それに万一苦戦続きで去年より順位を下げたとしても、これも来るべきJリーグ昇格を見据えこれまでの“殻”を破ってもう1段階大きく成長するための欠かす事のできない過程だと思うし、この苦しみを避けて目先の結果だけを追い求めては、本当の“勝負の年”にJに昇格できるだけのチームに成長する事なんてできないと思うので、選手達にはどうか結果だけに囚われず、新しい事に思い切りチャレンジして試合毎に少しずつでも進化や成長をしていってほしいし、自分もどんな事があってもパルセイロのサッカーを楽しみ、一生懸命応援していきたいと思う。

それから、今年は2つの意味で節目の“ラストイヤー”という事になる。

1つ目はもちろん、スタジアム改修に伴う現在の南長野総合球技場とのお別れのシーズン。

パルセイロに関わる全ての人達の“聖地”として、汗や涙や感動や興奮や・・・様々な思いが染み込んだこのスタンドでマイクラブの試合が見られるのも、残すところあと11回。

確かに本格的にJリーグを狙うクラブのホームスタジアムとしてはかなり貧相な施設で、JFLでこれだけの好成績を上げているにも関わらずスンナリ昇格できない最大の元凶として恨めしく思う事もあるが、どんなJリーグのスタジアムにも負けない素晴らしい芝が生え揃った美しいピッチと、選手の息づかいまで感じられるほどピッチとの距離が近い臨場感満点のスタンドが自分は大好きだし、それまでサッカーに興味がなかった長野の人達も、初の生観戦が南長野のあのスタンドだったからこそ、サッカーの魅力を肌で感じて、サッカー不毛の長野でパルセイロがこれだけ多くの市民に支持されるようになったのだと思う。

開幕から7月いっぱいまでのホームゲームは、そんな素晴らしいスタジアムに感謝し、その景色や雰囲気をしっかりと心の中に刻み付ける11試合にしたいと思う。
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そしてもう1つ、来季からの“J3”発足が本当に実現すれば、JFLで過ごすシーズンもこれが最後という事になる。

Jリーグを経験した“有識者”の面々は概ねこのJ3構想に肯定的のようだが、自分は基本的に、チームとしてのレベルを度外視して今のJFLを“J志向のセミプロクラブ”と“そうじゃないクラブ”に分断してしまうこの構想には反対の立場だ。

企業系のクラブやJリーグ昇格を目標としない純アマチュアクラブでも、J志向のクラブと対等に、又はそれ以上の力を持って戦えるクラブはいくらでもあるし、またそういったクラブはJ志向クラブより厳しい環境の中で活動している分、サッカーに懸けるひたむきさや気持ちの強さがプレーに滲み出ており、個人的にそのようなクラブとの対戦を楽しみにしていただけに、J昇格を果たして堂々とJFLを“卒業”していく以外でこれらのクラブと離れてしまうのは本当に寂しいが、もう決まってしまったものは仕方がない。

今シーズンは、そういった今年で最後の対戦になるであろう素晴らしい純アマチュアクラブへの敬意を、これまで以上に強く持って観戦していけたらと思う。
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・・・とまぁ、開幕を待ちきれず色々な憶測や妄想が頭の中に広がって長々と書いてしまったが、いざ開幕してしまえばそんな理屈は一切関係なし。

勝っても負けても、降っても照っても、南長野でも佐久陸でも、アウェイでもパブリックビューイングでもネット速報でも、心の底からパルセイロを楽しみ応援していく、ドキドキ・ワクワクのいっぱい詰まった充実したシーズンを送りましょう!
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コメント
この記事へのコメント
いよいよ開幕ですね!
今年も関東での試合に行かせていただきたいと思います。
良いシーズンになりますように。
スタジアムでお会いしましょう。
2013/03/05(火) 23:28:50 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
楽しみなシーズンの始まりですね。
不安と、ワクワク、ドキドキ、ハラハラの詰まった1年となりそうですね。
私も推測はほぼ、ぼーさんと同じです。
余りにも変わりすぎた指導陣で選手は大変と思う。

それでも先日のサポカンで聞いた説明ですと、新しい戦術は大橋、ノザ、そして旗手、平島あたりは理解できるはずです。
たぶん新戦術のための旗手、平島と思います。
そこに畑田、佐藤ゆーき、田中ケータがどう絡めるかが戦術の肝ですな。

宇野澤はひたすら来たボールを上手く受けてシュートを枠に飛ばせばゴールは量産できる!
ハズ(^^;

この戦術、チームとしてモノにできればJ1も夢ではないですよ。
でも、できると信じています。

くわしくは開幕戦でお話しましょう!
2013/03/05(火) 23:42:34 | URL | まるいたろう #-[ 編集]
パオロロッシ様
今年のJFLは関東のチーム(特に小田急沿線!)が増え、お互いアウェイに行きやすくなりましたね。
自分も、レディースの試合との兼ね合いもありますが、可能な限り関東のアウェイゲームには行きたいと思いますので、また現地でお会いできるのを楽しみにしています。

まるいたろう様
新監督・新戦術となって不安な面もあるけど、これまでのウチは勝負どころで勝ち切れない試合も多かっただけに、そんな殻を破ってチームとして一回りも二回りも成長できるんじゃないかという期待の方が大きいですね。
来るべき“勝負の年”に向けて、我々も結果だけに囚われず我慢強く応援していきましょう!
2013/03/06(水) 12:24:43 | URL | ぼー #-[ 編集]
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