ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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bjリーグ2012-2013 vs富山グラウジーズ@千曲
季節外れの雪が降った先週の日曜日、ウォリアーズは千曲市で仙台89ERSに83-80で勝利し、本当に長かった連敗のトンネルを14で抜け出した。
この試合、自分はパルセイロの宮城遠征がドタキャンとなって思いがけずフリーの身となっていたけど、降りしきる雪と前日までの出張疲れで外に出るのが億劫となり見に行かなかったが、こんな事なら無理してでも行くべきだった。。。

と、そんなマヌケな男(←オレの事です)の話はどーでもいーとして、いよいよ今週末は泣いても笑ってもbjリーグレギュラーシーズンの最終節。

その対戦相手・富山グラウジーズは現在東地区4位でプレーオフ進出を決めているが、首位の新潟とは僅か1勝の差で、今節の結果如何ではカンファレンストップ通過も狙える位置に付けており、ただでさえ強豪チームの上に、相手もプレーオフを少しでも良い条件で迎えるためにも全力で勝ちにくるだろう。

そして、そんなチームを後押ししようと富山から大勢のブースターが駆け付け、1階のアウェイ側スタンドがほとんどチームカラーの赤で埋め尽くされた千曲市戸倉体育館で、ホームのウォリアーズがどこまで意地を見せる事ができるか。

自分は明日はパルセイロ・レディースで南長野へ行くため、今シーズンのウォリアーズの見納めとなるこの試合、その結果は以下の通り。

信州ブレイブウォリアーズ 72(18-26・8-22・23-21・23-20)89 富山グラウジーズ
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やはり限りなく首位に近い4位のチームと10位転落ガケっぷちな8位のチームの対戦という事で、「まるで大人と子供の試合」・・・は言い過ぎだとしても、その実力差は圧倒的に大きく、前半は富山の多彩で迫力ある攻撃に全く歯が立たない状態。

特に向こうのエース#50アイラ・ブラウンを止める事が出来ず、豪快なダンクを何本も決められて意気消沈してしまう場面もしばしばあり、またその他の選手もパス回しの速さやシュートの正確性に目を見張らされ、相手はカンファレンストップ通過という大きな目標があるにせよ、その破壊力と勢いは今まで自分が見てきた中では一番スゴいチームじゃないかと思えるほどだった。

それでも、後半になるとウチもようやく少しずつ攻撃が噛み合い出し、外国人勢を中心に気迫のこもったプレーで互角の戦いを演じ、結果的には17点という少なくない差をつけられての敗戦となってしまったが、相手にいいようにヤラれまくった前半の状態を考えれば、このままズルズルいって試合をブチ壊さず最後まで頑張って意地を見せたんじゃないかな・・・と思う。(だからこそ、前半の悪さが本当にもったいないとも言えるのだが・・・)

そんな訳で、ウォリアーズにとっての今季最終戦は明日だが、自分としてはこれで今季のbj見納めという事で、ここで今季のウォリアーズを簡単に振り返ってみたい。

今季のウォリアーズは、ベテランの#50ウェイン・マーシャルをセンターに据え、アシスタントコーチから内部昇格した石橋ヘッドコーチの相手を研究した綿密な戦術によるチームバスケが功を奏し、序盤には一時2位まで順位を上げるなど、リーグにちょっとした“旋風”を巻き起こした。

しかし、大黒柱のウェインが大怪我で今季絶望となり選手契約を外されると、それまでガッチリと噛み合っていたチームの動きがまるで糸の切れた凧のようにバラバラになってしまい、それでも最初のうちは何とか踏ん張って勝ったり負けたりの状態だったものの、もう一人の大黒柱である#1呉屋貴教も怪我で離脱してから負けが込み出してウチより下位のチームにしか勝てない状態となり、遂には2月24日の東京戦から4月20日の仙台戦までの約2ヶ月間で14連敗という不名誉な記録を作ってしまった。

自分はこの連敗期間中に5試合を観戦したが、ウェインの離脱で急遽獲得したビッグマンの#9マイケル・フェイもなかなかチームにフィットせず、序盤の快進撃を支えた一人だったもののウェイン離脱後に伸び悩んでいた#4ディマリオ・カリーに代えて#34エリック・ウォルトンを獲得するも時既に遅く、選手間の連携が合わずにパスミスやシュートミスを繰り返す様を見るに付け、「何やってんだ!」というイライラと共に、何をやってもうまくいかず悩み苦しむ選手達の姿が痛々しく、試合後の挨拶の時に厳しい顔でうつむく選手達を見るのが本当に辛かった。

そんな厳しい試練が襲った今季のウォリアーズだったが、その反面、長野県で最も大きく設備の良い体育館であるホワイトリングでの試合を興行的に大成功させたり、bjオールスターゲームに#1呉屋がファン投票による選出で出場したり、先週は東西全21チーム・土日合計20試合の中から#9マイクが週刊MVPに選ばれたりと、明るい話題もちらほら見られたし、#3松原佑樹・#11齊藤洋介・#12宇都宮正といったbj2年目の選手達が昨季より逞しく成長して試合でも要所で活躍してくれたのは嬉しかった。

そして、そんな若い日本人選手やなかなか戦術的になじめない外国人選手と試合中も必死に話をしてチームをまとめ、特に連敗中だった終盤戦には自身も獅子奮迅の活躍で気持ちを見せてくれた#6齋藤崇人を、個人的に今季のチームMVPに推したいと思う。

でも本当のチームMVPは選手ではなく、どんなに劣勢になっても声を枯らしてブースターを鼓舞し続けた三井順MCを始めとしたスタッフ一同に贈られるべきだろう。
今季、こんなに負け続けても観客動員が落ち込まなかったのは、ひとえに三井MCや音楽担当のDJ UKI氏を中心とした現場スタッフの奮闘のたまものであるのは間違いなく、本当に頭が下がる思いだ。

さて、早くも来季の話をするならば、個人的には、確実なプレーで試合中の悪い流れを食い止め、どんなに厳しい状況の中でもメンタル面で今の若い選手達を引っ張っていけるだけのベテラン日本人選手が1人でいいから欲しいところだが、かといって現在のチームの懐事情を無視して有力選手を獲りまくるような事はしないで、なるべく現有戦力の育成による戦力底上げでチームを強化して欲しいと願っている。

まぁ、今季も外国人に関しては#32エドワード・モリス以外の3選手を入れ替えてしまうほどの動きがあったし、来季の選手編成がどうなるかは全く分からないが、選手からもブースターからも愛されている石橋HCも含めてできるだけ多くの選手が残留し、苦しかった今季のリベンジの意味でも、今季より1つでも多くの勝ち星、1つでも上の順位を目指して、また我々ブースターを熱くさせるようなプレーを見せて欲しい。

最後にちょっと早いけど、石橋HCを始めウォリアーズの選手の皆さん、華やかなダンスとホスピタリティあふれる振る舞いを終始見せてくれたジャスパーズ、試合の盛り上げや円滑な運営に奮闘してくれたスタッフの皆さん、1年間楽しませていただき本当にありがとうございました!

自分は、どんなにチームの負けが込んでいてもウォリアーズの試合を見に行くのが本当に楽しみだったし、こんな素敵なチームを地元・信州に持てた事を本当に誇らしく、そしてありがたく思っています。

とりあえず明日の最終戦は、勝っても負けても悔いの残らないように完全燃焼のプレーを。
そして来季、また元気な姿で再開できる事を期待しています!
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