ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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PCL2013第8節 vs常盤木学園高校
まずは、嬉しいニュースとショックなニュースから。

嬉しいニュースとして、パルセイロ・レディース発足以来ずっとゴールマウスを守り続けていた頼れる守護女神・#1松本あずみ選手が戦列復帰!
ここまでの試合を見てきて、他の2選手には悪いが「やっぱり現時点で長野のゴールマウスを任せられるのはアズしかいない」と思っていただけに、彼女の復帰は嬉しい限りだ。

その一方、チーム一の得点源である#11橋浦さつき選手が前節に怪我をしたようで、今日はベンチ入りを外されていた。
試合前、スタジアム建設の募金活動でスタンドを回っていた橋浦選手は、少し足を引きずり、こめかみの辺りに絆創膏を貼った痛々しい姿を見せていた。
HPでの前節の監督コメントに「負傷退場者を出してしまった」と書いてあったので「誰だろう?」と気になってはいたが、まさか今季絶好調の橋浦だったとは・・・
見たところ、足にギブスや包帯を付けている様子はなく歩き方もそれほど不自然ではないので、今シーズンを棒に振るような大怪我ではないと思うが、とにかく早く怪我を治して、またピッチを縦横無尽に走り回る元気な姿を見せてほしい。

さて、そんなこんなでプレナスチャレンジリーグもグループリーグが一回りして今日から2巡目。
そして、今日対戦するスーパー高校生軍団・常盤木学園高校とは前回は開幕戦で対戦したが、その時は2-3という大善戦を演じただけに、ホームに迎えて行われる今日の試合は「勝てはしなくとも、あわよくば引き分けて勝ち点1が取れれば・・・」という淡い期待を持って迎えたこの試合、結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 0(0-3・0-3)6 常盤木学園高校

前言撤回!
キックオフ直後から素早いパス回しで攻め込む常盤木を見て、「こりゃ勝ち点はおろか何失点でおさまるかが焦点だな・・・」と直感したが、前半9分に#21ジェシカの中途半端な飛び出しをあざ笑うかのように難なくかわして無尽のゴールに流し込まれて先制を許すと、その後も完全に常盤木のスピードとテクニックに翻弄されて全くウチにサッカーをやらせてもらえず、22分と32分に成すすべなく失点。

やはりウチは橋浦を欠いたのが非常に痛く、ウリの一つである縦への攻めができないばかりか、相手に読まれているのかパスをことごとくカットされてボールが繋がらず、攻めの形が全くできない。
これで少しでもボールを持たせてもらってタメができれば、前線の#20智代・#24朋香の“W内山”が生きてくる可能性もでてくるんだが・・・

それでも、後半に入ると少しずつウチが攻め込む時間も多くなり、#7高木奈央や#10浦崎優香を基点に何度か惜しい場面も作ってきて、「後半無失点・・・いや、せめて1失点くらいに抑えてくれれば次に繋がるかも・・・」と期待を持たせたが、世の中そんなに甘くない。
後半18分、またしても#21ジェシカのボール処理の甘さからシュート&リバウンドで敢え無く失点すると、その3分後にも完全に守備を崩されて連続失点し、堪らずGKを#1松本あずみに交代。

その松本は、さすがの反応で何度か鋭いシュートをセーブして踏ん張るが、完全にウチの足が止まったロスタイムに見事なシュートを決められてダメを押され、今季最多失点で相手との実力差をまざまざと見せ付けられる敗戦となってしまった。

それにしても、今年の常盤木は本当にいいチームだ。
去年は超・高校級のスーパーエース・道上彩花選手(現INAC神戸)の活躍にばかり目が行き、良くも悪くも“道上のチーム”という印象が強かったが、今年はそんな飛び抜けた存在が無い代わりに、チーム全体が高いレベルで非常によくまとまっており、選手個々の技術やスピードはもちろん、チームとしての連動性や相手のプレーを読む洞察力が高く、その素晴らしいプレーに敵ながら思わず見とれてしまった。
(飛び抜けた選手がいない・・・とは言いつつ、#10佐々木美和選手や#11平国瑞希選手は将来のなでしこJAPAN選出間違いなしの逸材だし、#18杉原遥波・#30小林里歌子も将来有望の1年生。こういった“なでしこの卵”のプレーを生で見られるのもPCLのもう一つの魅力です。)

そんなスーパー高校生軍団に久々にケチョンケチョンにやられてしまったレディースだったが、悪い事は重なるもので、#16波多野早選手が前半終了時に足を痛めて途中交代し、更に試合終了間際には#14濱垣香菜選手がプレー中に怪我をして退場と、主力選手2人がリタイヤしてしまった。

特に濱垣選手は、怪我をした時はボールをクリアーしようと足を伸ばした時にひねったような変な倒れ方をして起き上がれなかったので、ひょっとしたら靭帯を痛めてしまうなどの大怪我をしてしまったんじゃないかと心配され、ここまで攻撃の基点やプレースキッカーとして例年以上に存在感を出して活躍していた濱垣選手が戦列を長期離脱するのはチームとして大きな損失だし、あと1分・・・いや、あと30秒でも早く試合終了の笛が吹かれていたらこんな惨事は起こらなかっただろうと思うと、悔やんでも悔やみきれない。

という訳で、スコア以上に後味の悪さが残った今日の試合だったが、これだけ怪我人を出しても、今年のウチはロースター的にまだ余裕があるのが不幸中の幸いだ。
橋浦・波多野・濱垣と中心選手3人の離脱は非常に痛いが、裏を返せば、これまでベンチ入りできなかった選手達にとっては出場機会が得られる大きなチャンスになる。

ここまでずっと裏方に回りながらも、持ち前の元気とガッツで常に控え組を引っ張ってきた#19佐山万里菜、痛々しかったギブスもようやく取れて小走りするシーンも見られるようになった#8村山友梨、去年の大怪我もおそらく癒えているであろう#9能本華子、こういった窮地の時に頼りになるベテラン#25篠原志穂子など、そしてその他に名前が挙がらなかった控え選手達も、これをチャンスと捉えて現在のベンチ入りメンバーを脅かすくらいの頑張りを見せて、停滞気味のチームを活性化していってほしい。

次節は現在首位を走る強豪・スフィーダ世田谷とのアウェイ戦(試合会場はナゼか群馬県・・・)という事で、今日に引き続き厳しい戦いを強いられるとは思うが、今日の惨敗で得た教訓をこれからの練習期間でしっかり体に刻み込み、最後まで気持ちを切らさずハードワークで立ち向かっていってほしい。
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