ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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JFL2013第22節 vs佐川印刷SC
とうとうこの日がやって来てしまった。
現行南長野総合球技場でのパルセイロトップチーム最後の試合。

今日はそんなメモリアルゲームという事で開場もいつもより1時間早く、古着市でグランドコートやらジャージやらエルザ時代に大好きだった選手の背番号が入ったユニやらを逆上的に買い漁ったり、懐かしい選手や場面が沢山の写真展に見入ったり、まだアウェイのサポさんが来ていない早い時間にはかつての自分の“主戦場”だった北側の現アウェイゴール裏席からこれで見納めとなる南長野の景色をしっかりと目に焼き付けたり・・・と、トップ最後の南長野を感傷に浸りながらじっくり楽しんでいたが、開場と同時にポツポツ降り出した雨が1時間後に雷鳴と共に急に激しさを増すと、落雷被害防止のために自分のクルマやオリスタなどの建物に行くよう“避難勧告”が出て会場のゲートを閉められる始末。

まったく今年は、こんな大切な日にまで容赦なく雨の攻撃を受けるが(特に今日の攻撃は重量級だ)、そういえば自分が初めてエルザの試合を見たのも雨の東和田だったし、県選手権だったか全社だったかで突然の夕立の中ズブ濡れで応援した時もあったし、今でも語り草の地域決勝“本城の悲劇”も大雨の中だったし、要所要所で雨の思い出も結構あるな・・・と回想しながら、今日もズブ濡れでの応援だな・・・と半ば諦めつつ覚悟を決めていたが、30分繰り下げられた開始時間の直前に選手入場で“FIFAアンセム”がかかった頃に恨めしい雨がスッと止んだ。

この奇跡のような天候回復と、選手入場時にバックスタンドに久し振りに出された、「ありがとう南長野2013.7.27」の文字が追加されたビッグフラック(ウチのゴール裏は物持ちがいいと激しく感心)の演出に自分の気持ちも俄然盛り上がった中で迎えた最後の90分。
この絶対に負けられない大事な試合をモノにする事はできたか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(2-1・0-0)1 佐川印刷SC
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今日の対戦相手・佐川印刷SCは、JFLのライバル全17チームの中でもウチが最も苦手にしているチームといってよく、ここまでの対戦成績は1勝2分2敗と負け越しており、唯一の勝ち試合も堅い守備に相当苦しんだ中で何とかもぎ取ったもので、とにかく印刷さんにはあまりいい思い出がない。

しかし、今日は選手達も“特別な日”という事で気持ちが入っていたのか、いつもなら堅い守備に腰が引けて後ろの方でゴチョゴチョとパスを回すシーンが多いが、今日は多少不恰好でもとにかく前へ向かおうという姿勢が見え、これまでの印刷戦のような“退屈さ”は感じられなかった。
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それでもやはり印刷の守備は堅く、なかなかシュートまで持っていけない時間が続いたが、前半31分に#10宇野沢がグラウンダー気味のクロスを上手く合わせてゴール左隅に流し込み、待望の先取点!

ヨッシャ、これで堅守の印刷に対して試合の主導権を握れる・・・と喜んでいたが、その6分後、コーナーキックを頭でドンピシャ合わされて同点に追いつかれる。
決めたのは、よりによってパルセイロOBの#14浦島貴大。
このブログで再三書いているが、横河の富岡といい、MIOの鎗田といい、オマケにレディースのHOYOスカラブ英(はなぶさ)といい、何でウチのOB(OG)連中はこうも律儀に古巣に“ご恩返し”してくれるんですかね。。。(ま、浦島も大好きな選手だったから活躍自体は嬉しいけど・・・)

これで同点に追い付かれ、またしても印刷の堅守に攻めあぐねてヤキモキする時間が続くのかと思っていたが、痛恨の同点から僅か2分後、#7佐藤がシュートのこぼれ球をリバウンドで決め、あっという間に再勝ち越し!!
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あの苦手な印刷から僅か10分足らずの間に2点も上げるとは思っていもいなかったが、その後も前半終了間際の印刷のフリーキックがクロスバーに当ったりヒヤッとするようなピンチも相手がシュートを外してくれたりと運も味方につけ、このまま逃げ切って現行南長野最終戦を見事勝利で飾る事ができた。

今日のゴールは、特に1点目のウノのゴールは思わず「上手い!」と唸ってしまうようなものだったが、それよりも2ゴール共に形にこだわった流れるようなビューティフルゴールではなく「絶対に勝って終わるんだ」という強い“気持ち”から生まれた価値あるゴールだったと思う。
そしてゴールシーン以外でも、全選手が高い集中力で難敵相手にしっかりと戦い抜いてくれた事に大きな拍手を贈りたい。
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とにもかくにも、大苦手の佐川印刷を破って首位堅持で南長野での有終の美を飾る事ができ、嬉しさよりも心底ホッとしたというのが自分の率直な心境で、これで堂々と佐久市にチームを預ける事ができる。
佐久を中心とする東信の方々も、来月からは是非とも佐久市陸上競技場で長野の誇り・パルセイロを応援していただき、11月には佐久の地で優勝トロフィーを掲げるシーンに共に立ち会いましょう!

そんな訳で、明日もレディースの試合があるものの、トップチームの南長野での試合はこれで本当に終わってしまった。
気まぐれな天候に振り回されたりして何だか慌しく過ぎてしまった印象だったが、最後に記念撮影で普段は降りられないピッチに立ち、裸足で世界レベルの芝の感触を楽しみつつセンターサークルから照明灯に照らされたスタジアムを見回すと、ピッチとスタンドの距離が近くて開放感もあり、改めて本当に素晴らしいスタジアムだとしみじみ感じた。
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もう次のホームゲームからこの雰囲気の中で試合を見る事ができないのは本当に残念でならないが、パルセイロの前途洋々な未来のために、最後は笑顔で、心を込めてこの言葉を贈りたいと思う。

ありがとう、ありがとう、ありがとう南長野総合球技場!!

次は1年半後、立派になったこのスタジアムにJ2の試合で戻ってこよう!!
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コメント
この記事へのコメント
お天気の良くない中での応援お疲れ様でした。
しばしのお別れになる南長野での最後の試合を勝利で飾れてよかったですね。

南長野は2回行かせていただきましたが、2008年の北信越リーグで「信州ダービー」を制してリーグ優勝決定に立ち会えたことは、私のサッカー観戦歴の中でもベスト10に入る良い思い出として記憶に残っています。
(ビッグフラッグはもしかしてあの時のものでしょうか?)

多くのパルセイロサポーターの皆さんが長野から佐久に足を運んでくれることと、佐久でも新しいファン層の開拓ができることを願っています。
2013/07/28(日) 10:24:23 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
パオロロッシ様
本当に今年ここまでは雨に振り回されていますが、無事に試合を終える事ができてよかったです。
信州ダービーの優勝決定戦は2008年だったですか。
ビッグフラッグもあの時が“デビュー”だったから、出した数は少なかったとはいえもう5年も使っているんですね。
自分もご無沙汰で存在を忘れかけていたので、まさかもう一度目にする事ができるとは思っていませんでした。

いよいよ来月から佐久通いが始まりますが、是非とも地元の方々にもパルセイロの素晴らしいサッカーとスポーツ生観戦の楽しさに触れていただき、一人でも多くのサポーターが佐久に誕生して欲しいものです。
2013/07/28(日) 23:05:16 | URL | ぼー #-[ 編集]
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