ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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PCL2013第15節 vs清水第八プレアデス(南長野最終試合)
今日が本当に本当の南長野総合球技場ラストゲーム。
嬉しかった事、楽しかった事、悔しかった事、様々な思い出がいっぱい詰まったこの現行のスタジアムとも永久の別れとなる。

今日は“メインイベント”のPCLの前にOB戦などのイベントがあったため、15時キックオフのところ11時という早い時間の開場だったが、それより15分ほど早く到着すると、レディースの試合の時の入口である北側ゲートはまだ閉じられており、しばらく外で待つ事に。
そこでふと思ったのだが、地域リーグ時代は今とは逆に北側がホームだったので、こうして北側ゲートの前で開門を待つのはあの当時以来久し振りで、更にその当時から出店している小林食品さんもあの時と同じ場所に店を構えており、最後の最後にきて何だかタイムスリップしたような不思議な気分になった。
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さて、試合前の各種イベントも最高に楽しく満喫したが、その様子はまた別の機会に書くとして、いよいよ現行南長野総合球技場最後の公式戦となるこの試合。
選手入場の時には、「もうこのスタンドであの“出囃子”を聞くのも最後なんだ・・・」と思うと胸が熱くなって涙がにじんでしまったが、最後の90分間を戦い抜くまでは、そんなおセンチな気持ちは厳禁。
スタジアムとの別れを惜しむサポで、711人というレディース史上最多の観客が訪れたメモリアルゲームを勝利で締めくくる事ができたか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 2(0-0・2-0)0 清水第八プレアデス
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試合は概ねウチがボールを持つ時間が多いものの、相手のプレスに手こずってボールを持ってから次のプレーに行くまでの時間が長く、パスもうまく繋がらずにボールをさらわれるケースが多く、あまりピリッとしない展開。
また、守備面でも数は少なかったものの清水のカウンターに対応が遅れる場面も見られ、前半終了間際には相手のループシュートがGK#1松本あずみの頭上を越えて失点を覚悟した場面もあったが、そのボールがゴールラインを越えるギリギリのところで#18田中菜実がヘッドでクリアーして九死に一生を得る。

このキャプテンの大ファインプレーで前半をスコアレスで折り返すと、後半は始めから積極的に攻撃を仕掛けていき、右サイドを中心にした波状攻撃に清水はタッチラインにボールを出すのが精一杯となり、敵陣深い位置でのスローインを繰り返してイケイケドンドンな状況の中、後半11分にゴール前混戦から最後は#24内山朋香が押し込んで遂にパルセイロが先取点!
更に後半20分には#25篠原志穂子からのクロスを受けた#24内山朋香が冷静に相手GKをかわして2点目を押し込み勝利を確信した。

その後もウチのペースで試合は流れ、第四審が掲示したロスタイムは2分。
もっともっと南長野で試合が見たい自分の「15分くらいロスタイムを取ってほしいな~・・・」というアホな願望は聞き入れられずハズもなく最後の時は流れ、レディースの5連勝と南長野の終わりを告げるレフリーの長い笛が鳴った。

まずは、南長野最後の大事な試合を見事勝利で飾ってくれたレディースの選手達に心から感謝と祝福を贈りたい。
昨日のトップのメモリアルゲームを見て、「私達も絶対に勝たなくちゃ」と大きなプレッシャーを感じていたと思うが、それを跳ね除けて結果を出したのは本当に素晴らしい。
これで順位も7位に上がり、レディース史上初の“貯金”もできるなど、去年の今頃を思うと信じられないような躍進ぶりだ。

もっとも、今日も決して最高の出来だった訳ではなくまだまだ課題も多いし、次節からは上位陣との戦いが続くので春先のような厳しい戦いになると思うが、5連勝(引き分けを挟むと6連勝)という結果を自信にして、佐久の地で上位陣相手に思いっ切りぶつかっていってほしい。
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そして、しつこいようだが本当に南長野での最後の試合が終わってしまった。
昨日と今日の自分の感情は、1998年の長野オリンピックとパラりピックの時に抱いた感情に似ている。

自分はオリンピックもパラリンピックも開会式・閉会式の両方に行く事ができ、試合も沢山見てきたのだが、オリンピックの閉会式の時はオリスタ上空に打ち上がる無数の花火を見て閉会の感慨に浸りながらも、「まだパラリンピックがある」という気持ちから笑顔でオリンピック旗を見送る事ができたのだが、パラリンピックの閉会式の時は「本当にこれで夢のような時間が終わってしまうんだ・・・」と思うと言い様の無い寂しさが突き上げ、パラリンピック旗返還の時には涙が溢れて止まらなかった。

そして、昨日のトップの最終戦も「まだ明日ここでサッカーが見られる」という思いから笑顔でスタジアムを後にする事ができたのだが、今日は選手達の挨拶が済み、申し合わせた訳ではないのに三々五々集まってきたかつてゴール裏で一緒に戦った仲間と握手を交わした時、感情が一気に溢れて図らずも人前で泣いてしまった。

収容能力が低くクラブのJ昇格の支障となっている、スタンドが低くて傾斜も緩く逆サイドのプレーが見づらい、ゴール裏は“席”ではなく“通路”と揶揄される、トイレが遠いし数が少ない、遮るものが一切無いので夏の厳しい陽射しやゲリラ豪雨が容赦なく襲ってくる、名物の強い北風に選手達も悩まされる・・・
傍から冷静に見れば欠点だらけの貧相なスタジアムだが、選手と観客の距離が近くて臨場感は最高だし、試合後は“出待ち”なんかしなくても選手と直に触れ合えるし、ピッチの芝は世界レベルだし、空が広くて山並みが美しく見渡せる“牧歌的”な雰囲気のこのスタジアムが、自分は本当に本当に大好きだ。

この思い出がいっぱい詰まった愛するスタジアムに、いま一度心を込めて惜別の言葉を贈ります。

ありがとう、そしてさようなら、我が愛する南長野球技場

1年半後、新しい姿に生まれ変わった時にまた会いましょう!!
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