ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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2013年長野県サッカー選手権大会決勝(+レディース試合雑感)
毎年8月最終日曜日の恒例行事、天皇杯予選を兼ねた長野県サッカー選手権大会決勝戦が、今年もアルウィンで行われた。

とその前に、まずは昨日飛び込んできた嬉しいニュースから。

プレナスチャレンジリーグ2013第18節@神奈川県・日体大横浜健志台キャンパスサッカー場
日本体育大学 0(0-1・0-1)2 AC長野パルセイロ・レディース

やったぜ、レディース! 日体大に初勝利!!
かつてのチャレンジリーグEASTの“学校系”3強の一角を占め、ウチが何度やっても勝てなかった日体大に遂に勝つ事が出来た。
それも相手の倍のシュートを放ち、複数得点+無失点のオマケ付き。
もっとも、オフィシャルHPなどのコメントを見ると内容は決して満足できるものではなかったようだが、日体大に勝てたという結果は紛れもない事実。
チャレンジリーグが発足してから、EASTはウチと学校系3強との間には大きな実力差があり、まずはこれらのチームから白星をあげる事を個人的な当面の目標としていただけに、それが実現できて本当に嬉しい。
しかも、そんな喜ばしい結果にもかかわらず、本田監督はもとより選手達からも前記のように喜びよりも反省の弁が多く出たところに、選手達に本格的な“自信”や“上昇志向”が根付いてきた事が垣間見られて頼もしい限りだ。
次節は早いものでホーム最終戦。そして相手は、同じくEAST学校系3強の一角だったJFAアカデミー福島だ。
福島にもこれまで一度も勝てていないが、もうウチは去年までの弱っちいチームじゃない。
日体大に勝った自信と勢いをそのままに、福島も撃破して今年のうちに佐久での初勝利を飾り、ホームゲームを有終の美で締めようじゃありませんか!!


さて、そろそろ本題。

去年のこの大会の記事で、「ひょっこり決勝戦だけ顔を出して優勝を持っていってしまうのは春から予選を戦っているチームに対して申し訳ないから、県選手権のタイトルは今年限りにしましょう」と書いておいてナンですが、恥ずかしながら今年もあと一歩でシードを逃し、アルウィンに来てしまいました。

まぁ、今年の天皇杯本戦の1回戦の会場は、JFLシードの試合が香川サッカー場で長野県代表の試合が佐久陸上競技場という事で、見事シードを獲得したカマタマーレさんのためにも、ウチのホームアドバンテージのためにも、今年はJFAの“思惑”にまんまと乗っかっといてあげましょう、という事でひとつ。。。(←9割方負け惜しみ)

そして今年の対戦相手は、北信越リーグ2部を11勝2分無敗の強さで優勝し1年で1部返り咲きを決めたFC上田ジェンシャン。
ここにはかつてエルザ~パルセイロで活躍していたOB選手が多数在籍していて愛着もあり、またエルザが台頭してくるまで長野県の社会人サッカーを引っ張ってきた古豪として尊敬するクラブでもある。

そんなジェンシャンとの久々のガチンコ勝負という事で、結果はもとより、最近停滞しているウチの攻撃陣がどれだけ内容を伴った活躍を見せるか、対するジェンシャンがどれだけウチに喰らいつく事ができるか、などを大きな見所として楽しみにしていたが、その試合結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 5(2-0・3-0)0 FC上田ジェンシャン

試合は早くも前半8分にコーナーキックを#2松原が持ち前の長身を生かしてドンピシャ頭で合わせパルセイロが先制。
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そして14分には、#10宇野沢が個人技と体の強さで上田の守備陣をドリブルで突破しての見事なゴールで2点目をゲット。
後半に入り18分に途中出場の#8田中恵太がこぼれ球を押し込んで3点目を奪うと、その1分後に#7佐藤が積極的なプレスからフリーで持ち込み連続ゴール、更に37分に#14高野がダメ押し点を決め、パルセイロが順当に勝利して県選手権優勝を果たし、2年連続で天皇杯本戦への切符を手に入れました。
めでたし、めでたし・・・・
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と、平和裏にこのブログを終わらせたいところだったが、今日はちょっとグチらせてもらいたい。

今日の試合、特に前半を終えた時点での自分の感想はこうだ。
「コラァ~ッ! カネ返せぇ~~っ!!」 (←入場無料です。)

今日の試合は失礼ながら相手が相手だけに、10-1と圧勝した去年の試合のようにスコアでもプレーでも相手との力の差を見せ付けて、圧倒的大差でモノにしなければならなかったが、前半は首尾よく2点を取って「さぁ、あと何点取れるかな?」と前のめりになった気持ちが萎えてしまうほど完全に攻撃が停滞し、それどころか上田の積極果敢な前線からのプレスに手こずって、普段のJFLの試合のようにボールを前へ運ばず横や後ろへチョコチョコ回したり、2週間前のHonda戦のテレビ解説で松木安太郎氏が再三指摘していたように攻撃のパスも単調ですぐに相手に読まれてしまったりと、フラストレーションが溜まる内容だった。
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今日の上田は“格下”とはいえ決してドン引きにならず、元パルセイロの#8小田竜也とアルティスタ東御から移籍してきた#9飯嶋裕樹というHFL2部得点ランク1・2位コンビの2トップを中心にどんどんボールに向かってきて、ちょっと面食らったりやり辛かった部分もあったかもしれないが、元来ウチはこういった向かってくるタイプのチームには強かったハズで、前へ出てくる相手をあざ笑うかのようにパスを繋げてどんどんシュートを打っていたのに、今日は攻めあぐねていたばかりか時間によっては相手に振り回されていた場面もあったし、ポゼッション的にも点差ほどウチが支配していたとは思えない。
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今日のウチは控え中心という訳ではなく、ほぼベストメンバーで臨んだにも関わらずこんな内容だから、美濃部監督の下これまで順調に成長してきたのが8月に入って急に停滞したどころか逆に“退化”しているように感じるのは自分だけだろうか?
これが更なる進化の過程で起こる“産みの苦しみ”ならいいのだが、傍からはどうもそんな風には見えず、今後の天皇杯本戦やJFLの優勝争い、更には“勝負の年”である来年に向けて非常に不安になる。

ただ、そんな中でも#8田中恵太が持ち前の運動量でリズムを変えて後半の停滞ムードを打ち破り連続ゴールに繋がる活躍をしたり、#9保戸田はまだミスや連携不足はあるものの限られた時間の中で時折効果的なスルーパスを見せてアシストという結果も出したりと、控え組のプレーにキラリと光るものがあったのが救いだった。
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また、試合後も選手達ははしゃいだ様子も見せず笑顔も少なく、淡々と表彰式をこなして監督の胴上げも行われなかったところを見ると、自分がこんな余計な事をグダグダ書かなくてもこの閉塞的な現状をしっかり自覚しているものと思う。

チームは早くも今度の土曜日に佐久で愛知県代表のトヨタ蹴球団と天皇杯1回戦を戦い、順当に行けばその翌週には2回戦でJ1の名古屋グランパスと名古屋で対戦、そして更にその翌週にはJFLが再開し、いきなり敵地でカマタマーレ讃岐との優勝をかけた天王山の試合が行われるなど、今シーズンの“正念場”ともいえる戦いが続き、ここでズルズルいってしまっては今まで積み上げてきたものが一気に崩れてしまいかねない。

まずは今週末、我等がホーム・佐久陸での天皇杯1回戦では、現在東海リーグ6位という“格下”相手ではあるが、『一戦必勝』を胸に刻んで丁寧に、そして全力で自分達のサッカーを展開し、力の差を見せつけて勝利して勢いを付けてほしい。

パルセイロらしい、ドキドキ・ワクワクするようなスピーディーな攻撃サッカーが復活するのを大いに期待している。

【 追 記 】
敗れたとはいえ、今日の上田ジェンシャンは正々堂々真っ向から勝負を挑み、点差が離れても最後までゴールを狙う姿勢には大いに感銘したし、ウチより数は少ないながらサポーターも最後まで諦めず大きな声援や拍手で選手達を後押しし、その姿はとても立派だった。
ウチはトップについては北信越時代から絶えず優勝争いに絡むような位置にいて環境的には大いに恵まれているが、ジェンシャンの選手やサポのひたむきな姿勢は大いに学ばなければいけないだろう。
最近はどのクラブも上のカテゴリー目指して積極的な補強やスポンサー獲得などの活動を行っている中、しっかりしたホームスタジアムも持てないジェンシャンは厳しい運営を強いられているだろうが、長年信州サッカーを引っ張ってきた古豪の色は全く褪せておらず、リンドウをモチーフにした紫色は今でも輝いて見える。
1部に復帰する来年は、かつて北信越4強の一角を占めていた頃のような活躍で“完全復活”してくれる事を祈っている。
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コメント
この記事へのコメント
お疲れ様でした。
何はともあれ、レディースとトップのダブル勝利は嬉しいです。

レディースは一層の発展を、トップは今の課題を乗り越えて、一段上に進歩してくれることを願っています。

まずは1回戦を勝利して、2回戦では名古屋に一泡吹かせて下さい!
2013/08/26(月) 01:13:57 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
パオロロッシ様
レディースの日体大戦勝利は、チームの成長がハッキリと結果となって表れたので本当に嬉しいです。
そしてトップは内容的には少々物足りなかったけど、後日の新聞で「新しいシステムを試している」とあったので、自分が心配しているような停滞は無いんだと安心しました。(それにしても相手が相手だけにもう少し結果を出してほしかったけど・・・)
今週末は、土曜日は天皇杯1回戦、日曜日はPCLホーム最終戦の連戦となるため、男女共に“佐久初勝利”目指して頑張ってほしいものです。
2013/08/30(金) 12:27:49 | URL | ぼー #-[ 編集]
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