ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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2013年天皇杯第1回戦 vsトヨタ蹴球団
いよいよ今日から、“元日決戦”に向けた2013年の天皇杯全日本サッカー選手権が幕を開ける。
そして2年連続3回目の出場を決めたパルセイロの初戦は、我等がホーム・佐久総合運動公園陸上競技場に愛知県代表のトヨタ蹴球団を迎え撃つ。

先週の試合では3-4-3という新しいシステムを試していたとの事だったが、それにしても美濃部監督も言っていたように2つ下のカテゴリーの上田ジェンシャン相手にあまりピリッとしない時間帯が長かった。
あれから中5日とあまり時間が無かったが、天皇杯やJFL天王山を控えたこの時期に敢えて挑んでいる新しいシステムがどれだけ熟成しているか?

現在東海サッカーリーグで8チーム中6位という天皇杯初出場のトヨタ蹴球団に対し、佐久陸での初勝利を内容が伴った満足できる形で飾ってほしいものだが、その試合結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 4(2-0・2-1)1 トヨタ蹴球団
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試合はキックオフからしばらくはウチがなんとなく押してはいるものの、相手より上位カテゴリーで優勝争いを演じているチームとは思えないほどイーブンな状況が続き、先週の上田戦と同じような雰囲気。
ただ、ウチが不甲斐ないというよりも、相手のトヨタが「いっちょ下克上やってやるゼ!!」とヤル気満々で積極的に仕掛けてくるので、その気迫に面食らっているというような印象だった。
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なにしろ天皇杯といえば“ジャイアントキディング”が付き物で、毎年どこかのクラブが魔物の餌食になっているだけに、「可能性はゼロではない!」(by古田新太)とばかりに果敢に向かってくるトヨタを見て、イマイチ煮え切らない贔屓チームを尻目に、“負けたら終わり”のトーナメント戦である天皇杯独特の雰囲気を、自分はいちサッカーファンとして「おー、トヨタもなかなかヤルな~」と結構楽しみながら見ていた。

しかし、そう悠長な事も言っていられない。
このままズルズル相手のペースに合わせてしまうと本当にやらかしてしまいかねないだけに、そろそろ点を取っておかないと・・・と心配し始めた前半28分、コーナーキックからのゴール前の攻防から最後は#5大橋のクロスを#3大島が頭で合わせてようやく先取点をゲット!
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と、ゴール後恒例のサポのラインダンスが終わるか終わらないかのうちに、今度は#28青木が長い足を巧みに使ったキープで相手DFをかわしての技ありゴールが決まり、先週の#8恵太~#7佐藤の連続ゴールの上を行く“瞬殺”であっという間に2点先行!
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やれやれ、これで一安心・・・と一息ついたが、その後はそれでも気持ちが折れないトヨタ相手に再びこう着状態のまま前半を終え、後半に入り#8田中恵太の途中出場で流れを呼び込むも、その恵太の強烈なオーバーヘッドシュートがGKのファインセーブに阻まれ、そのこぼれ球を#10宇野沢がフリーで打つもクロスバーに嫌われたり、その他にも前半より断然多くなったスコアリングチャンスをことごとく外し、逆に後半27分には中途半端な横パスをインターセプトされてからの強烈なミドルシュートを決められて不覚にも失点を許し、まさかとは思いつつも“ジャイキリ”の文字がチラッと頭をよぎる。

試合はこのまま時間が流れ「このままタイムアップじゃ物足りない」と焦り出したが、最終盤の後半39分に相手ゴール前の混戦からGKが弾いたルーズボールを#25有永が頭で押し込んで渇望していた追加点をようやくもぎ取ると、その3分後にゴール前でのウチらしい素早いパス交換から最後は#15西口が決めてダメを押し、終わってみれば4-1という“順当な”スコアで佐久初勝利を飾り、1回戦を突破した。
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今日の試合のスタッツを見ると、トータルシュート数ではウチが25-4と圧倒していたが、実際は数字ほどウチが“イケイケドンドン”だったとは到底思えなかった。
前半は、先ほど『果敢に向かってくる』と書いたもののどうしても相手が守備に人数を割く状況の中で、ゴール前が“混雑”していると急にスピードダウンしてシュートまで持っていけなかったし、攻めにリズムが出てきた後半も決定的なシュートが枠を捉えられないなどシュートの精度が甘く、見ていて歯がゆい場面が多かった。

それでも先週ほどフラストレーションは溜まらず、試合自体は大いに楽しく見させていただいた。
その理由として、さすがに負ける気は起こらずにある程度の安心感を持って見ていられたというのもあるが、それと共に、前記の通りトヨタ蹴球団が最後まで諦めず気持ちのこもったプレーを見せてくれた事も大きい。
試合終了間際には、審判の判定に対してあまりよろしくない態度をとってしまった選手もいたが、それも大詰めになっても試合を棄てていない気迫の表れだと思うし、試合後にトヨタの選手がパルセイロ側ベンチに挨拶に来た時にスタンドから大きな労いの拍手が贈られた事からも、トヨタの健闘がうかがえる。
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そして来週は、ウチがトヨタ蹴球団や上田ジェンシャンの立場となってJ1の名古屋グランパスに挑む事になる。
ウチは北信越の時代から絶えず優勝争いを繰り広げる強豪チームなので、完全に“格下”の立場で相手に挑む経験が少ないのだが、ウチに対して臆せず立ち向かい最後まで気持ちを切らさなかったジェンシャンやトヨタの姿勢を大いに見習い、同時にJFL上位チームとしての誇りと自信を持って、スター選手を数多く擁するビッグクラブの名古屋に、自分達のサッカーで真正面から思いっ切りぶつかっていってほしい。

自分も今のところ名古屋へ馳せ参じる予定ではあるが、港サッカー場でオレンジ戦士達の最後まで走り抜ける堂々とした戦いぶりが見られるのを期待している。
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