ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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2013年天皇杯第2回戦 vs名古屋グランパス
サッカー天皇杯も第2回戦となり、いよいよJリーグクラブが登場。
そして我等がパルセイロは、J1の名古屋クランパスと対戦する。

名古屋といえば、楢崎・闘莉王・淳吾・隼麿・矢野・玉田・ケネディ・・・と、代表に名を連ねた錚々たる選手達を擁する日本屈指のビッグクラブ。
グランパスの公式HPのトップページにも“次の対戦ガード”としてパルセイロの文字とエンブレムがドーンと掲載され、「ウチも北信越時代から色々と紆余曲折はあったけれど、こんなスゴいクラブとガチで戦える日が来たとは・・・」と感慨深いものがある。
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現在、名古屋はJ1で8位と中位ながら、もっか8試合負け無しと調子は上々のようだ。
しかし、ウチだって曲者揃いのJFLで16試合無敗中(ちょっと引き分けが多いけど。。。)で2位を誇っているし、昨日もJFL勢はJ1勢に全敗したけど、どの試合も相手より2つ下のカテゴリーとはいえロースコアで踏ん張り意地を見せてくれた。
そんな“同胞”の頑張りに刺激を受けて、ウチも自分達のサッカーで真っ向勝負を挑み、勝敗はどうであれ次に繋がる大きな手応えを得るような試合をしてほしい。

2020年のオリンピックが東京に決まった晴れの良き日、前々から名古屋駅に来るたびに気になって仕方なかった“あおなみ線”に念願の初乗車を果たして向かった名古屋市港サッカー場で行われたパルセイロの大いなるチャレンジ、その結果は以下の通り。

名古屋グランパス 0(0-2・0-0)2 AC長野パルセイロ
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試合は予想通り、立ち上がりから名古屋の一方的な攻撃・・・になるかと思いきや、ウチも果敢にボールを奪いパスを繋いで攻め上がる等、普段のリーグ戦を見ているような全く互角の戦いを演じる。
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そして前半13分、ウチらしいパス交換から#7佐藤が放ったシュートが横っ飛びした#1楢崎の手をすり抜けてゴール左隅に吸い込まれ、なんとパルセイロが先制!
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これで名古屋も目を覚まして攻勢を強めるかと思いきや、「さすがJ1」と唸らされるような名古屋の攻撃も全員が高い集中力で守り抜き、逆にボールを奪ってから素早いパス回しで反撃に出るなど、決して守りに入らないアグレッシブなプレーで駆け付けたパルサポを大いに沸かせ、前半41分には最近絶好調の#25有永が自らのシュートのこぼれ球を冷静に頭で押し込んで追加点をゲット!!
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この全く予想外の展開にパルセイロ側のスタンドは大盛り上がり。
逆に、前半終了の笛と同時にバックスタンドを埋めた名古屋サポから自チームの選手に激しいブーイングが上がり、ベンチは堪らず後半開始から温存していたエースの#11玉田を投入。
試合前日の記者会見では、ストイコビッチ監督が「主力級の選手は休んでもらう」と発言していただけに、自分はこの交代を脅威に感じるどころか「よっしゃ、玉田を引きずり出してやったゾ!」と内心ほくそ笑んだ。

そして名古屋の“誤算”はなおも続き、後半13分にDFの#23石櫃がレフリーの見ている目の前でラフプレーを犯し、一発レッドカードで退場処分に。

2点リードしている上に“数的有利”という絶大なアドバンテージを得たウチは、相手の連続コーナーキックのピンチを必死の守備で切り抜けると、1人多い状態とはいえ余裕のパス回しで時間を潰し名古屋の選手達を右往左往させるという、どっちが格上か分からないような展開の時間帯もあり、流れは完全にパルセイロのペース。

結局、名古屋の最後の反撃も冷静に守り切り、我等がパルセイロが“今大会最大”ともいえるジャイアントキディングを見事にやってのけた。
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これでパルセイロは去年のコンサドーレ札幌に続き2年連続の“下剋上”となった訳だが、去年はPK戦までもつれ込む死闘の末の“辛勝”だったのが、今年は2-0という堂々の90分勝ち。
しかも、得点はいずれもウチらしい形の中から生まれた素晴らしいゴールだったし、得点力ある名古屋を全員の高い集中力で完封した事も大きく、パルセイロらしさを存分に出しての“完勝”と胸を張れる価値ある勝利だ。
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それに、ゴール裏の応援の声も“ホーム”の名古屋と全く遜色なく互角に渡り合っていたし、メインやバックスタンドからも多くのパルサポの熱い声援があったし、なんだか港サッカー場を“ホームジャック”したようで、名古屋の皆様にパルセイロの実力と長野の“アツさ”、そしてJFLの底力を披露できた事が一番嬉しい。
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ところで、自分は試合中は「どんなにリードしていても1点取られたら必ずひっくり返される」という危機感から最後までプレーに集中して見守っていたし、終了の笛が鳴った直後は興奮の頂点に達して狂喜乱舞していたのだが、選手の挨拶や恒例のラインダンスが終わってふと我に返ると、自分の足が震えているのに気がつき、放心状態になってしばらくその場を動けなかった。
こんな感覚は初めての体験で、「あー、これが“ジャイキリ”ってヤツなんだ・・・」としみじみ実感した。

本当に今日は最高の試合運びで最高の結果を出したパルセイロだが、選手達は勝ってもお祭り騒ぎをするでもなく、いつものリーグ戦の勝利のように控え目に喜びを表し、一連の挨拶の後は淡々とクールダウンに励む姿に、もう気持ちを切り替え次を見据えているように見えてとても頼もしく思えた。

来週からリーグ戦が再開し、首位攻防天王山の讃岐戦に、今日横浜FCを下して現在JFLで最も勢いのある金沢戦と、いきなり“正念場”ともいえる厳しいアウェイ2連戦が控えているが、今日の試合のように強い気持ちで難敵を撃破し、悲願のリーグ優勝に向けて大きく弾みをつけてほしい。

そして天皇杯の次なる相手はJ2のギラヴァンツ北九州に決まったが、去年同一リーグの横河武蔵野に敗れ果たせなかった3回戦突破を、今年は是非とも成し遂げてほしい。
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最後に、この最高の結果を受けて万感の思いを込めて一吼え。

なんで明日は新聞休刊日なんだぁぁーーっ!!
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コメント
この記事へのコメント
勝利おめでとうございます!

フクアリでの讃岐戦のゴール裏で「名古屋が負けたそうだぞ。」という声を小耳にはさんで、「もしかして・・・」と思っていましたが、試合後に電光掲示板に映し出された他会場結果を見て、「やった!」と心の中で叫んでいました。
元ジェフリザの佐藤悠希君の先制ゴールも嬉しいです。

次も、リーグ戦も頑張って下さいね!
2013/09/09(月) 00:40:24 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
パオロロッシ様
佐藤は今やエース・宇野沢に継ぐ攻撃の核として無くてはならない選手に成長したし、後半途中出場の野澤も名古屋の猛攻に対してかなり“効いて”いました。
その他の選手も含め、この試合は選手全員の頑張りで勝ち取ったもので、最高のものを見せてもらえました。
ジェフも長野のライバル・カマタマーレ讃岐を破って順当に初戦突破ですね。
お互いこの調子で勝ち進み、来年の元旦には国立で対戦相手としてお会いしましょう!なんちゃって・・・
2013/09/10(火) 21:12:01 | URL | ぼー #-[ 編集]
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