ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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JFL2013第29節 vsFC町田ゼルビア
興奮と感動の天皇杯3回戦も終わり、今週からまたリーグ戦が再開。
JFLも残り6試合となり、ウチは最近絶好調で首位をキープしているものの、2位の讃岐とは僅かに勝ち点1差であり、“追われる身”としては負けはおろか引き分けも許されないシビれる立場にある。

一方、今日の対戦相手である町田ゼルビアも、前期のアウェイ戦でウチに0-4と大敗を喫し監督が更迭されるなど、1年でJ2に返り咲こうという思惑が外れて現在勝ち点差9と大きく離されての3位という不本意な状況であり、今日の試合は前期の大敗のリベンジとして、またJ2再昇格の権利を得るためのラストチャンスともいえる位置付けであり、お互い絶対に負けられない同士の大事な大事な試合となる。

冷たい秋の雨がしとしと降り続ける生憎の天気となってしまったが、町田からも大勢のサポが詰めかけ、またハロウィンも近いという事でエスコートキッズもかわいらしく仮装した子供が多いなど華やかな雰囲気の中で始まったリーグ終盤戦の大きな山となるこの試合の結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 5(1-1・4-0)1 FC町田ゼルビア
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やはり実力あるチーム同士の対戦という事で、ウチは細かいパスを繋いで、対する町田はスピードを生かしての鋭いカウンターと、お互いの持ち味を生かして相手ゴールに迫る一進一退の迫力ある攻防が続いたが、試合は意外な形で動いた。
前半15分、その直前のウチのコーナーキックのクリアーが前線に張っていた町田の選手にフリーで渡り、そのまま前に誰もいない状態の長野陣内に切れ込む。
ウチも守備陣が何とか戻って対応しようとしたが、相手のシュートともクロスともつかないボールをクリアーしようと足を出したものの、そこに当たったボールが逆方向のゴールに向かって一直線に飛んでいき、無情にもゴールネットを揺らす痛恨のオウンゴール・・・

ウチとしてはコーナーキックのチャンスが一瞬にしてピンチに変わり、アンラッキーが連鎖しての嫌な点の取られ方をしてしまったが、それでも現在絶好調なウチにはいい流れが来ているようで、失点の3分後にはサイドからの浮き気味な長いスルーパスに#10宇野沢がオフサイドぎりぎりの絶妙なタイミングで反応し、ダイレクトに合わせてゴール右隅に流し込むビューティフルなゴールですかさず同点に!

これで俄然勢いを取り戻すと、後は町田の厳しいチェックにあいながらも落ち着いた対応で概ね試合を優位に進め、後半6分にはエンドライン近くで得たフリーキックから#2松原が冷静に押し込んでついに逆転!!
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更にその2分後には、ゴール前の混戦からボールの行方をしっかり見ていた#8田中恵太がゴール前フリーで決めて3点目をあげると、後半21分には相手キーパーが弾いた浮き球を詰めてきた#7佐藤が頭で押し込み決定的な4点目を決め、スタンドはワッショイワッショイのお祭り騒ぎ!
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更に更に後半35分には、町田守備陣も自分の周りの観客も誰もがオフサイドと思っていたのに主審の笛が吹かれずプレーオンとなり、ノープレッシャーの中#14高野が難なく流し込む“珍”ゴールでダメを押し、その他にも何度か決定的なシュートシーンがあったものの更なる追加点は奪えなかったが、町田の反撃も危なげなくやり過ごし、逆にロスタイムに入っても手を緩めず前へ攻め込む姿勢を見せ続けるなど、強豪・町田相手にスコアも内容も“横綱相撲”と呼ぶべき見事な完勝とあいなった。

それにしても、ウチは天皇杯を戦っていく中で大きな自信と戦い方に関する揺るぎない確信を得たようで、今日の試合も戦前は「1点を争う緊迫した厳しい戦いになるだろう」と予想していたが、嫌な形で先制されても全く動じず、あの町田相手にまるで北信越時代に格下のチームと対戦しているかのような落ち着いた試合運びで同点~逆転~追加点といずれも見事な形で順調に点を重ねていった。
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今までウチは、勝負どころで勝ち切れなかったり観客3000人超やテレビ中継のある試合に勝てないなどメンタル面の弱さがあったが、天皇杯という大舞台を経験してJクラブ相手に自分達のサッカーで結果を残せた事で、選手達は1回りも2回りも強く大きく成長したようだ。
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もうこうなれば、勝負に関して慎重な自分も「負ける気がしねぇ!!」と気持ちが大きくなり、悲願のJFL優勝を完全にロックオンしたような手応えを感じるが、いやいやちょっと待て、ここで浮かれていては絶対に足元をすくわれる。
ライバルの讃岐はあちらにとっても山場の試合であるSC相模原戦を1-0としぶとく勝っているので、勝ち点1差で引き分けも許されない状況である事は変わらない。

次節の相手・福島ユナイテッドも順位こそ13位と下位に沈んでいるが実力的には決して侮れないし、その次のソニー仙台も苦手な堅守速攻型のチームで、現にアウェイで今季2敗のうちの1敗を献上しており、いずれも簡単には勝たせてくれない相手ばかりだ。

地域リーグ時代から常にウチの一歩も二歩も先を行き、自分が憧れ目標としていた町田ゼルビアに追いつき追い越せた記念すべき試合を目撃できたのは本当に嬉しいが、選手もサポも勝って兜の緒を締めて、実際に優勝を掴み取るまでは決して気を緩めず、ただひたすら前を向いて突き進んでいきましょう!!

【 追記その1 】
試合終了後、かつて町田に所属していた#4川邊選手がゴール裏の町田サポに挨拶に行き、大敗を喫して落ち込んでいるはずの町田サポから暖かい拍手と川邊コールを受けるという心温まる光景があった。
今や長野のディフェンスラインに無くてはならない存在となっている川邊選手だが、古巣の町田でも今でもサポから愛されていることを知って、パルサポとしてもとても嬉しく感じた次第だ。
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そして移籍といえば、ウチから町田に行った向慎一選手がベンチにも入っていないのがとても気になるが、向選手には出番が回ってくる事を信じて腐らず頑張ってほしいし、町田サポもどうか向選手を暖かく見守り応援してやってください。

【 追記その2 】
夕方6時から行われた天皇杯4回戦の組み合わせ抽選会。
この模様はNHK-BSで中継され、パルセイロは唯一の都道府県代表勝ち残りとして、キャプテン#10宇野沢と3回戦の主役#1諏訪が生中継で出演するなど大きく採り上げられ、今までずっと松本の後塵を拝して表舞台に立てなかった苦難の歴史を思うと、感慨もひとしおである。

で、厳選なるドローの結果、4回戦でパルセイロが対戦する相手は横浜F・マリノスに決定!!

う~ん、さすがに4回戦はどこが出てきても厳しいカードになると覚悟していたが、よりによって現在J1で首位を走るマリノスと当たる事になるとは・・・

まぁいいでしょう。 相手にとって不足はない。(ってゆーか不足なさ過ぎ!)
コチとらベスト16の中で一番の格下だし、どうせやるなら本当に強いチームと当たって思いっきり砕け散った方が、選手達にとってもきっと大きな財産になる事だろう。
それに、“砕け散った”と負けを決めつけるのはまだ早い。
マリノスといえば、当時JFLだったザスパ草津(ウチの籾谷JrYコーチも出てました)や市立船橋高校に敗れるなど天皇杯では何度か失態を演じているし(マリノスサポの皆様大変失礼!!)、勝負事は最後の最後までやってみなければ何が起こるか分からない。
選手達は相手がどこだろうと決して臆する事なく、名古屋戦や北九州戦のように自分達のサッカーで正々堂々真正面からぶつかっていき、大会史上に残るような大アップセットにチャレンジしてほしい。
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コメント
この記事へのコメント
マリノス・・・
えっと、マリノスサポとして言わせてもらうと・・・
パルセイロのサッカーはマリノスの苦手チームの一つです。
中盤でのハードワークが特に。

目はあります。

大橋、有永と、中町、富沢のどちらが当日によりハードワーク出来るか分かれ目かと思う。
2013/10/21(月) 00:56:00 | URL | まるいたろう #-[ 編集]
まるいたろう様
まずは、まるいさん始め長野のマリノスサポの皆さんの夢だった、両者のガチンコ対決がこんなに早く実現できる事、お慶び申し上げます!
それにしても、こうやってマリノスみたいなスゴいクラブと対戦でき、そればかりか本当に“目がある”と思わせてくれるようなチームにになるとは、本当に夢みたいですね。
さすがに今回は平日夜の試合という事で見に行くことはできないけど、とりあえず天下のNHK様に生中継してもらえるよう祈りましょう。
そして、パルセイロの選手達が日産スタジアムで躍動してくれる事を大いに期待しましょう!!
2013/10/21(月) 21:51:28 | URL | ぼー #-[ 編集]
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