ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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第20回全日本スピードスケート距離別選手権大会(男女1000m) +パルセイロ試合雑感
昨日に引き続き、スピードスケート全日本距離別選手権を観戦に、15年前の長野五輪のマスコット・スノーレッツの“抜け殻”(←そーゆー生々しい表現は止めなさい!)が出迎えるエムウェーブへ。
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それにしてもサラッと“15年前”って書いたけど、という事は今の中学生より下の世代は長野五輪より後に生まれた事になるんですな。
この写真に写っている女の子も、当時は今の某ゆるキャラ並に大人気だったスノーレッツを見て「なんじゃ、このけったいな置き物は・・・」なんて思ってるのかも。
あーやだやだ、歳はとりたくないですな~・・・

なんて話はどーでもいーとして、レースの方にまいりましょうか。

【 女子1000m 】
1位:小平奈緒(相沢病院) 1分15秒91(大会新記録)
2位:松田有幾(十六銀行) 1分17秒46
3位:神谷衣理那(毎日元気) 1分17秒62
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女子は小平が大会新&国内最高記録で唯一1分15秒台をマークし、その他の選手は1分17秒台中盤以下でドングリの背比べという、完全に小平の一人勝ち状態。
バンクーバーの頃は“スーパー中学生”で今年から大学生(日体大)となった、中距離が得意で個人的に小平の対抗馬と期待していた高木美帆は、まだ本調子ではないようで1分17秒89の4位と、惜しくも表彰台を逃してしまった。
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以前は1000mでも大菅小百合と吉井小百合、あるいは岡崎朋美と三宮恵利子と高いレベルで競い合うライバル選手がいたものだが、今回のレースを見てみると、500mではそこそこ戦える辻麻希や住吉都は2周目になると足が止まり、逆に中・長距離が得意な菊池彩花(富士急行)や高木菜那(日本電産サンキョー)はエンジンがかかる前に滑り終えてしまうといった感じで、小平を脅かすような選手が出てこなかったのがちょっと残念だった。

それにしても小平の進化のスピードはものすごく、この大会では毎年滑るたびに“国内最高記録”や“大会新記録”の言葉がついてくる。
彼女はトップアスリートの割には食が細いようで、今季はご飯をドンブリ飯にするなど食事量を増やす、本人曰く『男メシ』にして体質改善を図っているとの事で、国内では敵なしとなった今でも世界を見据えて頑張っているところが素晴らしい。
500mではメダルも見えている日本だが、スピードスケートは距離が長くなればなるほど体格やパワーで勝る欧米勢に有利となり、1000mもいくら小平でも今の段階ではメダルはちょっと厳しいと言わざるを得ないが、『男メシ』でスタミナとパワーを付け、ソチ五輪では500mも1000mもメダルが獲れる事を大いにきたいしている。
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【 男子1000m 】
1位:山中大地((株)電算) 1分10秒67
2位:近藤太郎(専修大学) 1分10秒76
3位:長島圭一郎(日本電産サンキョー) 1分10秒88
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今日は500m覇者の加藤条治は出場しなかったので、昨日まさかの失格で涙をのんだ長島圭一郎のリベンジに注目していたが、その前に長谷川翼(日本大)や中村駿佑(法政大)などの大学生勢が次々とラップを塗り替えていきレースを活性化させる。
彼ら大学生にとっても、この大会はユニバーシアードの予選を兼ねているだけに必死のようで、彼らの頑張りにスタンドの歓声も熱を帯びてきた。

そして迎えた長島のレースは、やはり気合のこもった滑りで200mと600mのラップ共にトップタイムを出して優勝は堅いかと思われたが、最終コーナーで足が止まってしまい、同走の中距離が得意な新鋭・山中大地が最後の直線でかわしてフィニッシュし1位の座をもぎ取る大金星。
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ゴール後、抜かれた長島は悔しそうだったが、同走者の素晴らしい滑りを称えて手を差し出し、中村もそれに応えて握手を交わすという良い光景を見る事が出来た。
ガッツポーズや強気な発言など、ライバルの加藤条治に比べて派手な言動が目立つ長島だが、こういった粋な事をサラリと自然にできるところが彼の大きな魅力であり、自分はこれで長島がより一層好きになった。
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と、これが今日のハイライトシーンかと思っていたら、最終組にもう一つ驚きが待っていた。
山中と同じく1000mと1500mにエントリーしている専修大の近藤太郎は、600mのラップは全体の15位とふるわなかったが、最終周で一気に加速して長島を抜き2位の座をゲット!
プロフィールによると去年のこの大会でも1500mで優勝したそうだが、その時は自分は見ていなかったので、実際に初めてレースを見て、そのスケールの大きな滑りと終盤の爆発力には本当に驚いた。
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そんな訳で、男子の方は個人的に熱望していた加藤・長島に続く新鋭がワンツーフィニッシュを決め、その他の大学生にも元気な選手を沢山見る事が出来て、とても見応えのあるレースだった。

オリンピックイヤーの今シーズンは、12月27日~29日に五輪代表選考大会が、そしてソチ五輪を間近に控えた来年1月18日~19日には“五輪の前哨戦”ともいえる世界スプリント選手権が、ここエムウェーブで行われるとあって、長野のスケートファンには楽しみなシーズンとなる。
世界に目を向けると、カナダ・アメリカ・オランダといった欧米のスケート大国に加え、最近は韓国勢が台頭してきて、日本としては厳しい戦いを強いられると思うが、小平や加藤を始め代表に選ばれる選手達はこれからどんどん調子を上げていき、“本番”となるソチオリンピックでは最高のパフォーマンスで我々を楽しませてほしい。
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そして・・・

JFL2013第30節@福島県鏡石町営鳥見山陸上競技場
福島ユナイテッドFC 0(0-0・0-1)1 AC長野パルセイロ

1000mのレースが終わってエムウェーブを後にしたのが13時過ぎだったので、そこからは携帯速報とニラメッコ。
前半は0-0のままで、スタッツを見るとウチのシュート数も2本だけと低調だったのでちょっとヤキモキしていたが、後半24分にエース#10宇野沢の値千金のゴールが決まった時は飛び上がって喜んだ。
こうして先制さえすれば、あとはウチの鉄壁守備陣に絶大なる信頼を寄せているので、速報も大船に乗った気持ちで追う事ができる。
この勝利でウチはリーグ22戦負けなしとなってJFL記録に並び、更に昨日の試合で2位の讃岐が町田に敗れたため勝ち点差を4に広げてリーグ優勝へ大きく前進した。
去年は今頃の時期に失速してしまい優勝を逃したが、今年は逆にリーグ終盤になってグングン上り調子になっており、本当に頼もしい限りだ。

そんな絶好調なチームだが、次節はその真価が問われる重要な試合になる。
天皇杯からコッチ、対戦相手はJの2チームを含めてどちらかといえば“向かってくる”タイプのチームが多かったが、次節の相手・ソニー仙台はウチが苦手な堅守速攻のチームであり、今年ここまで僅か2敗のうちの1敗を献上している、個人的にはとてもやりづらい相手という印象がある。
10月以降の日程を見てみると、確かに上位につける町田や相模原との対戦は大きな山場となる試合であるが、このソニー仙台にウチらしい試合運びでしっかり勝利を収める事が、優勝を現実のものとするための一番の“鍵”になると自分は考えている。
前節と同じ表現になってしまうが、たとえ讃岐と勝ち点差が離れても勝って兜の緒を締めて、来週はユアスタのリベンジを是非とも達成させましょうゾ!!!
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