ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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明治安田生命J3リーグ2014第3節 vsツエーゲン金沢
さぁ、いよいよホームスタジアム・佐久陸でのJ3初ゲームだ!
開幕戦は東京・西が丘での開催だったので、長野から見れば別天地のようだった春の陽気の中、4500人の観客で膨れ上がった由緒あるスタジアムで行われた試合は、公式戦というよりも何かのイベントのような感じで気持ちもフワフワしていたが、こうして久し振りに佐久陸に足を運んでみて、今日ここから本格的にJ2を目指す戦いが始まるんだ・・・と改めて身の引き締まる思いがする。

そしてそんな記念すべき佐久初戦に迎える相手は、北信越リーグからの宿敵・ツエーゲン金沢。
この金沢とは2月のトレーニングマッチで対戦して4本合計1-4と敗れており、また開幕戦で去年JFL3位となった相模原をアウェイで4-0と一蹴し、前節も去年までJ2を戦っていた鳥取に先制されるも後半追い付いて引き分けに持ち込むなど好調な立ち上がりだ。
何しろ金沢は北信越時代から波に乗ると手が付けられないほどの強さを発揮するチームだったし、それに加えて「来年3月の北陸新幹線金沢延伸をクラブのJ2昇格で祝おう!」というウチに負けないくらい高いモチベーションもあり、いずれにしてもノッケからやりづらい相手と当たる事になったものだが、ここは金沢の勢いを止めるためにもホーム初戦をなんとか白星で飾りたい。

心配していたお天気も、風は少々冷たかったものの雪を頂いた浅間山が美しく映える絶好のサッカー日和で、観客もとりあえず目標オーバーの3073人がつめかけ、挨拶に立った加藤長野市長も景気付けに「ドーン!ドーン!」と恒例(?)の花火をブチかましてホーム開幕戦の華やかな舞台が万事整った佐久陸で行われたこの試合の結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(0-0・2-1)1 ツエーゲン金沢
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前半の序盤から中盤にかけてはどちらかといえば金沢ペースで、#7清原・#9辻・#10佐藤といった攻撃の主力選手を中心に何度か危ない場面を作られるが、ウチのディフェンス陣も何とか食い下がり、また相手のシュート精度の悪さにも助けられ失点までには至らない。
一方のウチは最初のうちは押し込まれていたものの中盤以降から徐々に支配率を上げていき金沢ゴールに迫ったが、相手に人数をかけてしっかりとゴール前を固められてなかなかチャンスを作れず、一進一退の緊迫した攻防は結局両者睨み合ったままスコアレスで前半を折り返す。
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前半を終えての印象としては、スコアリングチャンスはどちらかといえば金沢の方に多くあり、対してウチの方はなかなかパスが繋がらず思うような試合運びができていないように思えたが、アウェイ側からホーム側に強い風が吹く中、金沢の強力攻撃陣相手に風下側でスコアレスなら上出来で、風上側に立つ後半にはチャンスも増えるかも・・・といったところだった。

そして迎えた後半、最初のうちはやはり金沢に押し込まれヒヤッとする場面も何度かあったが、それらを切り抜けると徐々にウチが攻め込むシーンが多くなり、後半20分、遂に歓喜の時が訪れる。
#14高野のロングボールを難しい体勢で受けた#10宇野沢が相手GKの動きを冷静に見極めて放ったループシュートがゴールネットに吸い込まれる。
記念すべきJ3リーグの佐久初得点は、やはり頼れるエースが決めてくれた。
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このゴールで更に波に乗って追加点を取りたいところだったが、逆に金沢の闘志に火を点けてしまったか相手の猛攻にディフェンスラインが徐々に下がり気味になってしまい、ボールを回されて守備が少し受け身になってしまった後半29分に#10佐藤のミドルシュートで今季初失点を喫し試合は振り出しに。

特に大きなミスという訳ではないがちょっと悔いの残る点の取られ方だっただけに、これで金沢に流れがいかなければいいが・・・と不安になったが、直後に#19向に代わって投入された#8田中恵太が持ち前の運動量と思い切りの良さでリズムを変え、また#9高橋に代わって入った#13勝又も前線で粘り強くボールに絡んで徐々にウチのペースに持ち込んでいくと、失点から5分後の後半34分に得たコーナーキックのチャンスに、#5大橋が蹴ったボールをニアに詰めていた#10宇野沢が頭でドンピシャ合わせ勝ち越しゴール!!
長野の顔ともいえる2選手のセットプレーからの理想的なゴールが飛び出し、スタンドの興奮も最高潮に達した。
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こうなると後は、残り十数分を安定した守備力で守り抜くだけ。
ベンチも残り5分でベテラン#30伊東、アディショナルタイムに#20野澤を投入して万全の逃げ切り態勢に入ると、金沢の最後の反撃に少し押し込まれてしまう場面もあったものの4分という長めの追加時間も落ち着いてやり過ごし、この熱戦を見事に勝利で飾った。

今日の試合はシュート数も6本ずつで拮抗した内容だったが、いくつかあった決定機に決め切れなかった金沢に対し、少ないチャンスを確実にモノにしたウチが何とか勝たせてもらった。
今日で3試合目となるパルセイロは、去年JFL無敗記録を伸ばし天皇杯で格上を倒してブイブイいわせてた頃をピークとすれば、まだまだ5合目にも達していないような印象で、ボールも思うようにつながらなかったり、なかなか決定機を作れなかったり、守備でも金沢の強力な攻撃陣に押し込まれてラインが下がってしまったりと決して状態はよくなかったが、そんな中でもウチらしいキレイな形のゴールで強豪・金沢を相手に勝ち切れたのは本当に大きい。
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その他のJ3の結果を見てみると、地域リーグから昇格初年度の盛岡が“個の力”では圧倒的に有利なはずのJ-22を6-1の大差で下し、シーズン前の下馬評を覆して得失点差で首位に立つという予想外の事態になっている(この結果を見てサッカーとは個の力の寄せ集めではなく“チーム”で戦うものなんだという事を改めて思い知らされる)ほか、それ以外でも両者譲らず引き分けのカードが多くリーグ序盤は大混戦の様相を呈しているが、そんな中からウチが抜け出すためにも、これからも今日のように悪いなりにしぶとく勝ちを拾えるような“したたかさ”を身に付けつつ、今日の反省点をしっかり修正してチームとしての完成の域に少しでも早く近づけるようにしてほしい。

とにもかくにも、序盤の大きな山場を見事勝利で飾ったパルセイロ。
次節はまたもホーム・佐久で最下位の藤枝との対戦となるが、相手はまだ未勝利とはいえ今日は開幕から2連勝の琉球相手に2失点を追い付きドローに持ち込んでおり、JFL時代の対戦成績を見ても決して楽な相手ではない。
それでも、今日のようなしぶとさがあれば必ずや連勝できるはずなので、この良い流れを持続して来週も佐久に勝利の歌を響かせましょう!!
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コメント
この記事へのコメント
勝利おめでとうございます。
3000人越えもよかったですね。
次も勝ってホーム連勝を!
2014/03/25(火) 23:37:08 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
パオロロッシ様
ありがとうございます。とにかくシーズン序盤のこの時期に難敵の金沢に勝ててホッとしています。
観客動員に関しては、一応目標は達成したもののホーム開幕戦で天気も良かったからもう少し入ってもよかったのにな・・・というのが正直なところですが、まぁそのへんはウチらしくコツコツと伸ばせていけたらと思ってます。
2014/03/27(木) 21:01:24 | URL | ぼー #-[ 編集]
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