ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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プレナスチャレンジリーグ2014第6節 vsJAPANサッカーカレッジレディース(+トップ試合雑感)
いや~、とにかく今年のゴールデンウィークは最悪だった。
一応職場は4月27日から10連休のカレンダーだったのだが、仕事を処理しきれず28日から3日連続で休日出勤を余儀なくされたため、J3観戦に桜満開の角館散策やローカル線探訪などを盛り込んだ2泊3日の秋田遠征を泣く泣くキャンセルしたのは前回のエントリーでちょっと触れたところ。
ならば連休後半、5月3日のbjリーグプレーオフ、4日のJ3リーグ長野市初開催試合、5日のBCL自身今季初観戦の豪華信州スポーツ3連戦は思いっきり楽しもう!・・・と思っていたのに、5月1日に強制連行された出席したメーデーで風邪をこじらせてしまい、結局2日以降は医者に行った以外は一歩も外に出ないまま安静の日々。
幸いbjとJ3はテレビ中継があったので試合自体は見る事ができたが、真っ黄色に染まった戸倉の熱気や、8,000人以上が詰めかけた東和田の興奮や、執念の逆転勝利を収めたオリスタの歓喜を現地で直に体感したかった・・・(泣)

そんな訳で、世間の皆様方が連休中に楽しんでいた間に不本意な“軟禁生活”を余儀なくされ気持ちがヘコんでいただけに、今日のレディースの試合は非常に楽しみだった。
しかも相手はJAPANサッカーカレッジレディース。
ここは今季は現在16チーム中13位と結果が出ていないが、JSCLがチャレンジリーグに参入してからの2年間の最終成績は一昨年はウチが11位で相手が12位、昨年はウチが11位で相手が10位と拮抗しているものの、対戦成績は1分2敗と負け越しており、また内容的にも相手の方がいわゆる“良いサッカー”を展開している印象があるため、自分の中でJSCLとの対戦はレディースのチームとしての成長度合いを量る指標として観戦を楽しみにしているクラブだ。

まぁ、今年のウチは大型補強を敢行して去年までとは比較にならないほどチーム状態が良くなっているので、そんな自分の考え方も当てはまらなくなっているとは思うが、トップチームの北信越時代のライバルという因縁もあり、決して一筋縄ではいかない相手じゃないかと思う。

気持ちいい五月晴れの中、北アルプスの美しい山並みがバッチリ見渡せる岳都・大町で行われた個人的に注目の一戦、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 4(2-0・2-0)0 JAPANサッカーカレッジレディース
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試合は前半4分、#9濱垣香菜のサイドアタックからゴール前で#10横山久美にボールが渡るとお得意の相手ディフェンスを蹴散らすパワフルなシュートが決まって早々に先制すると、その4分後には#10横山のサイドからのクロスを#11橋浦さつきがドンピシャ頭で合わせて2点目をあげ、「こりゃ前々節ホーム清水戦の大爆勝の再来か?」と思わせる上出来な滑り出しとなったが、その後は思い切ってディフェンスを上げてくるJSCLのラインの裏をなかなか抜ける事ができず、また決定的なチャンスも相手GK#21河島佳奈のビッグゼーブに阻まれたりで追加点が奪えず、ピッチの中央エリアに双方のフィールドプレーヤー20人がギュッと詰まってボールを奪い合うこう着状態が続いたまま前半終了。

そして後半、またしても開始早々の7分に#11橋浦がサイドから思い切ったドリブル突破でゴール前に斬れ込みそのまま豪快にゴールに蹴りこむ、“長野の韋駄天娘”の面目躍如たる、トップの選手達に是非とも見習ってほしいような気分爽快のゴールが決まって試合を決定付ける3点目を奪うと、終盤の後半34分には今年のウチの得点パターンである#10横山のコーナーキックからゴール前混戦のこぼれ球を#18矢島由希が押し込んでダメ押しの4点目をあげて勝負あり。

と、ゴールシーンはどれも見事でスコアだけ見ればウチの大勝に終わったが、ならばワンサイドの大味なゲームだったかと言えばさにあらず、JSCLは4失点したもののウチの大エース・#10横山の図抜けた突破力にも体を張って思うような働きをさせなかったし(試合後に先制点以降ゴールを奪えなかった横山がまるで負けたかのように相当悔しがっていた)、また後半はJSCLが#8坂口友紀や#18岩崎愛美といったスピードや突破力のある選手を中心に攻め込む機会が増えたものの、ウチのディフェンス陣もこれまでのように相手に翻弄されてバタバタする事無く落ち着いた対応で無失点に抑えるなど、先ほども触れたように両者共にディフェンスラインが高く狭いエリアでの攻防が続いた展開と相まって、引き締まった内容でなかなか見応えのある面白い試合だった。

JSCLだって下位に低迷しているものの、若くて思い切りの良い選手が多く高い位置でボールを持たれたらゴールを脅かされるだけの実力を持っており、そういったチームに対して無失点で終える事が出来たのは非常に大きく、今日は#10横山や#11橋浦、更には後半途中出場でシュート外しまくりながら溌剌としたプレーで会場を沸かせた#19能本華子ら攻撃陣の活躍に目を奪われがちだが、自分としては最後まで集中力を切らさず頑張った守備陣の頑張りに拍手を送りたいと思う。

今日は他会場で大阪高槻が福岡に、また世田谷がASハリマに敗れたため、パルセイロ・レディースが得失点差でこれらのチームを上回り2位に浮上!
まだリーグも序盤戦で順位などあまり関係ない事ではあるが、レディースに関してはこれまで順位表は下から見ていった方が早かっただけに(苦笑)、上から2番目にウチの名前があるのは少々ケツの納まりが悪いながら思わずニヤけてしまいそうな嬉しい光景だ。

次節の対戦は、エリート少女軍団・JFAアカデミー福島とのアウェー戦。
ここは現在9位ながら過去4年間の直接対決では1分8敗と未だ勝てていないが、ウチもチーム力は確実に成長しているし、そこにここまでの勢いをプラスして是非ともac福島から初勝利をもぎ取って2位の座をキープしてほしい。
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そして・・・

明治安田生命J3リーグ2014第11節@相模原ギオンスタジアム
SC相模原 2(1-1・1-1)2 AC長野パルセイロ

公式記録やパルセイロねっとのツイッター報告によると、先制を許すも前半終了間際に#10宇野沢のゴールで追い付き、後半開始早々に#10宇野沢の連続ゴールで逆転して逃げ切りたかったが残り5分のところで元日本代表の“スシボンバー”#31高原に豪快なミドルを決められて悔しいドローに終わったとの事。
3回戦制のリーグの一巡目最後のカードだったし、難敵・相模原を敵地で叩いて二巡目に向けて弾みを付けたかっただけに残念ではあるが、今日は町田が福島に敗れ、また鳥取が琉球と引き分けるなどライバルチームが勝ち点を落としているだけに、首位と勝ち点4差の3位に喰らい付いているのは今の状況を考えれば悪くない位置にいると思う。
今日も相変わらず決め切れないもどかしさはあったものの、展開としてはウチが完全に押していたようだったし、内容的にもかなり上向いて面白いサッカーをやれていたようなので、煮え切らない内容に悲観的にならず、次節から始まる二巡目の戦いからは去年の中盤以降に見せた大躍進が再現されるものと期待を持って臨みたいと思う。
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コメント
この記事へのコメント
今日は浦崎選手が途中交代で入って右SBやってましたね。
試合に出る競争も熾烈ですね。
横山選手はダンス途中で抜けだして顔を覆っていましたけど、
自分のプレーに納得がいかなかったのでしょうかね。
2014/05/11(日) 23:50:35 | URL | 某コテ #-[ 編集]
3連勝、3連続無失点、スーパーエース6試合連続ゴール、そして現在2位と、課題は多々あれど、ファンにとっては嬉しい限りです。
この調子で次節も頑張って欲しいです。
横山選手、あれだけの大活躍をしたにもかかわらず悔しさの方が上とは、志の高さに感服するばかりです。
さすが、今の日本女子で10番が最も似合う(とおっさんは思ってます)選手です。
ただ、そんな凄い彼女に引っ張られているだけじゃない所を、橋浦選手が見せてくれました。
レディースの今後が本当に楽しみです。
2014/05/12(月) 21:23:49 | URL | レディース・ファン #-[ 編集]
某コテ様
浦崎選手も途中出場なうえに慣れないポジションでやりづらそうでしたが、あれだけ魅力的なプレーができる選手だし、自分の持ち味を生かして与えられたチャンスをモノにできるよう頑張ってほしいですね。
そして浦崎選手に限らず、高木選手や波多野選手など大原時代からのレディース1期生の面々の出番が減って寂しいところもあるけど、また力を付けて試合に出られるようになってほしいものです。
それから横山選手は、この試合も4点中3点に絡む大活躍だったけど、自身のゴールが最初の1点だけだったのが納得できなかったのかな?
トップで活躍する選手は、あれくらい自分に厳しく貪欲に結果を追及するものなんだと痛感し、そのプロ根性に感服した次第です。

レディース・ファン様
本当に今年ここまでのレディースの成績はいう事なしですね。
特に攻撃に比べて守備面が心配な自分としては、3試合連続無失点というのは感心です。
横山選手に関しては、おっしゃる通りプレーだけでなく気持ちの面でもプロフェッショナルな素晴らしい選手ですね。
今回はともかく、次回の女子ワールドカップには確実に代表に選ばれる事でしょう。
そしてチームも、そんな横山選手に“おんぶにだっこ”ではなく、横山選手の勢いに押し上げられるように他の選手達も自信を持って生き生きとプレーしているように見えて嬉しい限りです。
橋浦選手の2点目などは、そんな上昇機運のチームを象徴する見事なゴールでしたね。
このままいくと、このチームはシーズン終盤にはどれだけ強く魅力的になるんだろう?
トップに負けないくらい、レディースからも目が離せませんね!
2014/05/13(火) 21:27:58 | URL | ぼー #-[ 編集]
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