ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
201708<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201710
countdown
明治安田生命J3リーグ2014第16節 vsグルージャ盛岡(+レディース試合雑感)
いよいよ4年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップブラジル大会が開幕し、今日は10時から日本代表の初戦・コートジボアール戦があるという事で、佐久陸も正午になっても通常の1/3くらいしか列が延びておらず、そこから開場までの1時間で一気に普段の出足に戻るという何とも“分かりやすい”展開。

えっ? そういうお前はどうしたのかって??
自分は愛車のカーナビにテレビチューナーが付いているので、逆に普段より早めに会場に到着して列に荷物を置いた後、クルマの中でゆっくりテレビ観戦してました。
買う時は「どうせ走ってる間は見られないんだからカーナビにテレビチューナーなんていらないよ・・・」なんて思ってたけど、思わぬところで大きく役に立ちましたな。
(ただ、会場に着いたのが10時半頃だったから本田のゴールシーン見逃した。。。)

さて、日本代表は残念ながらあまりいいところなく敗れてしまったけど、我等がパルセイロは是が非でも勝利しておきたいところ。
そして今日の対戦相手のグルージャ盛岡は、地域リーグからの昇格チームながら強豪相手にも健闘して秋田や琉球などの先輩チームを差し置いて6位につけている。
長年“東北の雄”として昇格候補に挙げられながら、東北リーグでは毎年福島ユナイテッドとしのぎを削りながらも相手に先を越され、散々苦労してようやく全国リーグにたどり着いたあたりはパルセイロと通じる部分もあり、J3での健闘ぶりと合わせて自分もどんなチームなのか非常に興味があった。

と同時に、堅守速攻型のチームカラーはウチの苦手とするところであり、また以前ウチが4点を献上した藤枝の大石選手と共に得点ランク2位につけている#7土井良太選手の存在もあって、ちょっと油断していると足元をすくわれかねないというイヤな予感も感じつつ臨んだ今日の試合、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 3(1-1・2-1)2 グルージャ盛岡
s-DSC_6685.jpg

何しろ相手は堅守速攻タイプだけに早く先取点を取って主導権を握りたいと思っていたが、前半5分に敵陣ゴール前に出たボールに#13勝又が猛然とチャージしてきたのに慌てたか、相手GKとDFが交錯してボールが後ろにこぼれたところを勝又が無人のゴールに流し込んで早くも先取点をゲット!
s-DSC_6622.jpg

今日も出だしから積極的に前へ仕掛けていった勝又の気迫が生んだ『ごっつぁんゴール』にスタンドが沸いたが、これでウチのペースに持っていけると思っていたのが甘かった。
盛岡は背が高くてガタイのいい選手が多いからか、“堅守速攻”といってもしっかり引いて守ってカウンター狙いといったものではなく、その体格を生かして“食い気味”に相手を潰しに行ってボールを持つと一気に押し上げたりロングボールで背の高い選手に当てていくといった感じで、気持ちの強さを感じさせるところも含めて何となく北信越時代の松本山雅を連想させるようなプレースタイルで非常にやりづらい感じ。
s-DSC_6608.jpg

そして実際に選手もそう感じているのか、ボールを持っても前ではなく横や後ろへパスを出す悪いクセが出始め、逆にグイグイと前に出てくる相手に押されて劣勢になる場面も多く、何となく悪い流れのまま時間が流れていくと、前半終了間際に信じられないような事が起こった。

それまでも浅間山方面から吹いていた北風が突然強くなってトラックのバックストレートに置いてあったスポンサーの看板が倒れるほどの突風となり、そんな中敵陣でウチが取られたファールのフリーキックを蹴った相手GK#22土井康平の蹴ったボールが風に乗ってグングン伸び、ちょうどウチのGK#31田中謙吾の目の前に落ちてイレギュラーバウンドしてそのままゴールに転がり込む珍プレー。(・・・いや、勝ったから“珍プレー”で済まされるけど、これで勝ち点を落としてたら本当にシャレになりませんでしたよ)
盛岡は前記の土井良太選手が要注意と思っていたが、土井は土井でもまさかGKの康平選手に決められるとは。。。

普段はホームの我々に味方してくれていた浅間降ろしの風が今日に限ってウチに意地悪して痛恨の失点を喫したばかりか、「後半はウチが風上になるからお返ししてやれ!」と思っていたのに、あろう事か後半が始まると風向きがさっきとは逆になってまたしてもウチが風下に立つ羽目に。
佐久陸で試合をするようになって間もなく1年になるが、センターポールの旗がホーム側からアウェイ側になびいているのは自分は記憶になく、前半の悪い流れや信じられない失点シーンと共に戦前に心の隅にあった“イヤな予感”が現実になってしまうのか・・・という焦りも出てきた。
s-DSC_6688.jpg

しかし、さすがにお天道様も「ホームゲームだからこれ以上意地悪するのはマズいか」と思ったか風はそのうち東からのそよ風程度まで弱まり、ウチも徐々にセカンドボールを取れるようになって攻撃のリズムが出てくると、後半28分、ゴールエリア内のルーズボールに#10宇野沢が突っ込んできたところを相手が足を引っ掛けて倒してしまいPKをゲットし、これをウノ本人が落ち着いて決めて遂に勝ち越し!
s-DSC_6703.jpg

これで俄然ウチの動きが良くなると、その後はここ数試合で見せたような安定した展開で推移し、アディショナルタイムには途中出場の#8田中恵太のスルーパスを、同じく途中出場の#9高橋が受けてクロスを上げ、どフリーで待っていた#19向が頭で合わせてゴールする値千金の追加点!!
ゴールした向は南長野で見せたようにゴール裏に駆け寄ると、ダイブする代わりにスタンドに向けて大きくジャンプし喜びを表現。
その瞬間を写真に収めたが、よっぽど嬉しかったのかメッチャ高く跳んでおります!(手前のボールボーイやトラックに映った影からその高さを感じてください。)
s-DSC_6732.jpg

ヨシッ、苦しんだけど最後はビューティフルなゴールでウチらしく勝利できた!! と、この時点では午前中のワールドカップのウサを晴らすような満足感があったのだが、しかしグルージャというチーム、ただでは終わらせてくれない。
4分という少し長めのアディショナルタイムの最後の最後、勝利を確信したウチの心の隙を突くような猛反撃にウチの守備陣が何とかタッチに逃れて相手に与えたコーナーキックでこぼれ球を押し込まれ、5月11日のアウェイ・相模原戦以来5試合ぶりの複数失点を喫してしまった。

という訳で、勝つには勝ったが試合終了直後の自分の感想はズバリ、「グルージャ恐るべし!!」

とにかくその恵まれた体格を生かした厳しいプレスとロングボール主体の素早い攻撃というプレースタイルが徹底されており、シュート数4-8・コーナーキック3-7というスタッツが示すように非常に苦戦させられた。
また、試合終了間際にウチがゴールして勝負の行方が決まっても貪欲に1点を取りに行く気持ちの強さもあり、昇格組ながら6位という好位置にいるのも十分うなずけるだけのものを持っている。
盛岡とはもう1試合残しており、それがシーズン“ラス前”の11月16日の東和田での試合で、時期的に優勝が決まろうかというような重要な試合となりそうだが、おそらく5月の試合のように超満員に膨れ上がるであろう東和田での“完全アウェイ”状態でもビクともしないような戦いを挑んでくると思われ、非常に厄介な相手になりそうだ。
s-DSC_6614.jpg

それより何より次節はいよいよ第2クールの最重要試合である町田との“首位攻防戦”が控えているが、今日のような内容では好調な町田にヤラれてしまうだろう。
まぁ、ウチも最近は好調で選手達にも少し気持ちに隙ができているかもしれないし、今日の試合が再度気持ちを引き締めるためのカンフル剤になってくれればいいだろう。

とにもかくにも、来週は至上命題のリーグ優勝を実現するためにも絶対に負けられない大事な試合。
選手達はもう一度気合を入れ直して、今日の盛岡のような強い気持ちを持ってアウェイ・野津田に乗り込んでほしい。


そして・・・

プレナスチャレンジリーグ2014第11節@ノジマフットボールパーク
ノジマステラ神奈川相模原 5(4-1・1-3)4 AC長野パルセイロ・レディース

順位的にも実力的にも上のノジマステラ相手にスコア的には善戦したが一歩及ばず悔しい敗戦。
特に前半だけで4失点はいくらなんでも取られ過ぎで、強豪相手の試合の入り方や守備力といった課題が改めて浮き彫りになった形となってしまった。
これで順位も7位まで落ち、オフィシャルHPにも厳しい言葉が並んでいたが、そんな中でも地元・長野市出身の期待の若手#26牧井毬音が初先発・初ゴールを果たし、また後半に#11橋浦さつき・#10横山久美の両エースの得点で猛追し、去年は全く歯が立たなかったノジマステラを最後まで苦しめたのは収穫だったんじゃないだろうか。
次節は佐久に福岡J・アンクラスを迎えての一戦。
相手は現在11位と低迷しているが、元々実力があるチームだけに油断は禁物。
ただ今年はここまでウチの方が上位にいるし、ここは今日の後半の勢いを持続して是非とも勝利し4試合ぶりの勝ち点3を掴みとってほしい。
苦しい時期だがここが正念場。 がんばれ、レディース!!!
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
昨日の佐久は本当に暑くて、へたれな自分は日蔭のあるメインスタンドでの観戦でした。
開始早々、大好きな勝又選手のゴールが決まって、今回は文字通り高みの見物といく筈が……。
後半はたまらずゴール裏へ。
まあ、風が出て来て涼しくなってきたのもありますが(笑)
おかげで、これまた大好きな宇野沢選手と向選手のゴールが見れましたし、パルセイロ伝統の最後までハラハラ・ドキドキも充分堪能出来ました。
暑い中、最後まで頑張って勝利をもぎ取ってくれた選手達に拍手です。
レディースは残念でしたね。
ただ、去年までなら崩れたまま大敗していただろうに、最後まで意地を見せてくれました。
確実に成長していると思います。
最近、厳しい言葉や反省の声ばかり聞かれますが、名実共にJ3トップのトップチームとは違うんですから、色々言うより、良かった所をもっと褒めても良いのでは。
得点が獲れないのはどうしようもないけど、失点を減らす事は出来る筈です。
レディースイレブンは、頑張る事が出来る選手達です。
選手に考えさせる事は勿論大事ですが、特にディフェンスに関しては、何処で・何を・どう頑張ればいいか、もっと明確な指示をしてあげても良いのでは。
こう言ったら語弊がありますが、1流選手とそうでない選手には、おのずと対応の仕方も変わるかと。
自分達の立ち位置を見誤ると、サムライブルーみたいな敗戦に繋がってしまいかねません。
願わくば、ドイツ大会のようにはなりませんように。
それにしても今回の写真、向選手のジャンプといい、どれもこれもベストショットですね(笑)
2014/06/16(月) 20:03:16 | URL | レディース・ファン #-[ 編集]
レディース・ファン様
応援お疲れ様でした。
後半はゴール裏でナイスなゴールシーンが見られてよかったですね。
向選手がスタンドに向かってきた時はかなり興奮されたんじゃないでしょうか。
この試合は美濃部監督が怒っていたようにもっとしっかりした内容で勝たなければいけなかったけど、それでも勝ち点3を手にできたし、特に高橋選手ら途中出場の選手達がダレかけた局面を打開してくれたのは大きな収穫でした。
かれらリザーブ陣が奮起してスタメン勢を刺激してくれれば、チーム力もまだまだアップできると期待したいです。
そしてレディースですが、貴方のおっしゃることに100%賛成です!
確かに厳しく叱咤して選手の発奮を促す考えもありますが、成長途上の今のレディースは“子供を谷に落とす”には少し早すぎるでしょう。
今はまだチームを作っている最中なので、目先の結果だけを見て欠点をまくし立てるより、もっと長期的なビジョンを持って建設的な意見を出していきたいものです。
今回は開幕から不安視していた守備の脆さがモロに出てしまった形となりましたが、もともとウチはタレント豊富な攻撃陣に比べて守備が手薄だったし、攻撃に比べて守備の成長には時間がかかる(トップも今の鉄壁の守備が確立するまでは3~4年の時間を要しました)ので、あまり“W昇格”にこだわらず、しっかり腰を据えたチーム作りをしていってほしいものですね。
それでも田中選手を中心に去年までよりかなり組織的に守れるようになってきたし、今後も選手達を信じ広い心と大きな期待を持って見守っていきましょう。
2014/06/17(火) 21:28:05 | URL | ぼー #-[ 編集]
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.